妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

なんか電車混んでるな。観光客かな。今年最後の外出になるかもしれない。しばらく先生にも会えないし。ずっと引きこもっていてもいよいよ鬱が悪化しそうだからね。まあ外に出たら出たで鬱になる光景に出くわすことも少なくないわけだが。外に出たいから出る。シンプルだね。朝は体が軽かった。おつかい頼まれて少し重くなった。無職ぢゃないのに無職の気持ち。劣等感に苛まれる。


ドトールに来た。カフェラテとレタスドッグ。カフェラテの乗ったトレイを直接渡そうとするもんだから危うく落としそうになったぜ。いつもは下に置いてくれるんだがな。まあ無事に済んでよかった。俺も頭がぼやけているわりにはとっさの判断とすばやい反応ができたな。なんか駅も混んでるな。人が多い。年末だからか。俺には正月も関係ない。


カフェに来てます。何であんな男に女がいるんだ?俺の眼前の席はいつも何も見えない。カフェラテと苺のタルトを楽しんだ。小さな手帳のようなノートのような紙の上にどす黒いインクを落とした。今の気持ち。その姿はナルシシズム。ヤプーズを聴きながらまったり。うとうと。千奈美に…


またドトールに来た。カフェモカ。甘い。年末は人が多くてわさわさしてるな。はぁ…疲れた。出会いなんてものはそうそこらに転がってるはずもなく街に出ても孤独感が強まるばかりである。一体どうすればいいんだ。わからない。死に確実に近づいているというのに。このままじゃ死ねないじゃんよ。死ねないよ。


お風呂から出たら急に職場での理不尽な光景がよみがえってきて激しくチック症状になった。傷は癒えない。


胃が痛い。吐き気がする。今夜はホットコーヒー牛乳ぢゃなくてお茶を飲むか。早く先生に会いたい。


何もやる気しないからもう寝ようっと。好きなことすらできやしない。こういうときは寝るしかない。夢であやちょに会えるといいな。