妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

試験に受かるために努力することなんてアトピーのつらさに耐えることに比べたら大したことないよ。自分に認めてもらうため。世間に認めてもらうため。世の中で生きていくため。でももうそんなことはどうでもいいんだ。もう疲れ果てたよ。


通院日なので街に出かける。朝は最悪な精神状態であった。頭から汁が出て枕カバーを汚し髪の毛を凝固させていた。何で治らないんだよ…やり場のない苛立ち。しかし外に出る。とにかく外に出るのだ。


うーん。疲れたな。まだ今の僕には早すぎるお話だった。でも参考にはなった。やはり僕は必要とされている。私的に僕の生活に交渉をもってきてくれないかなぁ。まあ住む世界が違うと感じたが…金銭感覚的に。衝撃を受けたぜ。それだけハードでタイトなスケジュールに縛られてるということか。すげぇ…としか言葉がないな。一瞬親近感がなくなりそうだった。ある意味これで僕達と同じ思いを共有できるというのがすごいな。価値観とか人生観とか苦しい思いをしてきたから理解者足りうるのかな。高慢にならずに患者のために生きるのは僕らが想像するよりはるかに大変なことかも。やはり人間として尊敬できる女神だな。


もう時間がない。死という最期のときまで残された時間はもう少ないのだ。そろそろ焦りをもって毎日を過ごしてゆかなければならない。もちろん焦りすぎては空回りするばかりだ。あくまで冷静に客観的に自分と自分を取り巻く環境や条件を観察しながら行動しなければならない。常に考えることは止めてはならない。軽率なことをして取り返しのつかないことになったらジ・エンドだ。それにしても現実的に最も問題になるのが自分の健康状態だ。精神状態とアトピーという心と体の問題が付きまとう。ひとつだけならともかくふたつだ。ふたつの病と戦いながら世間あるいは職場という理不尽な世界と戦わなければいけないのだ。幸い理解者は得た。ここからどのように進んでいけばいいのか。気分次第。それも正しいかも。


Alice In Chainsを聴いてテンションを上げる。薬とロックの相乗効果。カフェでパンとコロッケとカフェラテ2ショットを食べて音楽を聴きながら小説をよんでまったり過ごした。千奈美iPod-Image X5。


顔が超痒くて悶え死ぬ。コーラ飲んだのがまずかったかな。もう一生飲まねー。お酒も飲めないしつまんねーなあ。コーヒー飲めるからいいよね。