妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

あー死にたい。最悪な目覚めだね。また目が覚めてしまったっていうね。生きてること自体が苦痛なんだ…


あー何も楽しくない。何もやる気しない。胃が縮こまった感じで食欲がなくて朝食は味噌汁飲んだだけだよ。助けて。逃げたい。楽になりたい。こんな状態で無理して自殺行為だよ。


どこにいても何をしていても地獄だ。胃が締め付けられて息が苦しい。薬飲んでも気持ちが上がってこない。音楽でも聴いてみるか。全然聴く気しないから途中でうるさくなってしまいそうだが…


逃げるという選択肢はないらしい。結局生きるって苦痛に耐えることなんだよね。健康なひとがうらやましいな。健康というだけで幸せだと思う。病気持ちは学生時代も社会人になっても苦しみ続けなければならない。不公平だな。
桃子もモンブラン好きなんだ。僕と同じでうれしいよ。


体が休息を求めている。一日中眠っていたい。病気が治らないのに無理しなければならないとかどう考えてもおかしなことなんだけどな。でもそれが現実なんだよね。治療に専念できる環境が整っているひとなんて多くはないだろう。病気になったら終わりなんだよ。休めるわけもなくより苦しむだけ。しかも治らない病気だ。死ぬまで苦しみ続ける。