妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

僕は正しい。街に出る。仕事はしていない。無職ではない。新しい靴を履いてちょつぴり躁状態。ピンクのレキソタンのせいで家で引きこもる気にならない。空を見るとお出かけ日和だし。休んでいるのに休めていない。今週も長い戦いだった。自分へのごほうびをあげよう。街に出た。ひげもぢゃでジムモリソンを気取っているのだ。


カフェでフォカッチャとデニッシュとコロッケとカフェラテ2ショット。カフェで初めて食事したけどなかなかいいね。今まではドトールだったし。ケーキとコーヒーでお茶はしたことあったけどね。最近はずっとカフェラテのみだった。自分へのごほうびとして満たされた気持ちがした。おいしいものを楽しむというのもよいごほうびになる。物欲だけでなく食欲を満たすということも大きな精神的満足感である。まあ前提として物欲とか食欲とか欲求自体がないと始まらない訳だが。やはり欲求は生きるためになくてはならないものだな。おそらく今は亡き性欲も必要なのだろうか。


俺の赤い血とかなしい色の涙でできたもの。だから欲しいものと交換できる。自分へのごほうびとして。


やはり対人恐怖症な人間には店員くらいの人間関係がちょうどよいのだろうな。決して進展することはない。売る人間と買う人間という関係。適度な距離感。僕は永遠に客の一人に過ぎない。しかしそれでもいい。楽しければそれでいい。


明日も街に出かける。通院日だから。なんか楽しみだな。テンションが上がってきた。ピンクのレキソタン可愛いよ。


今あるものを楽しもう。まだ積んだままの本もたくさんある。まだ聴き込んでないCDもたくさんある。すでにものは揃っている。あとは楽しめばいい。またCD代が浮いたぢゃないか。1万円でごほうびが買える。