妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

鬱すぎて物欲も失せた。環境が落ち着いて自分へのごほうびをあげる気になるまで脳内貯金をしておとなしくしていようか。しかしながらものを買うことによってストレスが解消されるというのも必要なことではあるんだよな。物欲が失せたとはいえまったくなくなったわけじゃないし。物欲に耐えて脳内貯金をすることでストレスがたまる。話がループしてきたな。どうでもいいや。本能のまま。鬱なときは何考えても余計鬱になるだけだ。何も考えないほうがいい。


挙動不審者になってしまった。不安。無力。理不尽。怒り。悲しみ。絶望。死。しかし負けず嫌いはしつこいものなのだ。粘着質の生きもののような。僕らは正しい。


世の中には楽しいことがたくさんあるはずなのに。何故僕の目に映るものはこんなにもつまらないものばかりなのだ。


あー嫌だ嫌だ。毎週毎週こんなんじゃ全然療養にならないじゃないか。もうすべてから自由になってすべてを終わりにしたい気持ちになる。誰も理解しようとしない。他人だもんな。おれだって他人のことなんてどうでもいいもん。ただ許しがたいことをされたことは事実だから。これは客観的に僕のほうが正しい。悪いことをしたのは相手であって僕は何も悪いことなんてしていない。正しいはずなのにひどい目にあっている。理不尽な現実。現実から逃れる気力さえ奪われて何もできずにいる。ただ震えてひたすらかゆみに耐えているだけ。先生だけが心の支えなんだ。