妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

寝てる間に掻いてしまったけどいつもよりはマシだった。少しだけザーネをつけるのは害にはならないようだ。いい加減もしゃな髪を切りに行きたいのだがどうしても寝てるときに頭を掻いてしまう。とりあえず汁は出なくなったからまあ安心感だけど。GWが終わったら行こうかなぁ。気持ちは高揚している。先生のことを考えているとなんか生きている実感がわいてくるんだ。脳内で先生と遊びましょう。いい気分だ。悪くない。


眠い。首が痒い。あごが痒い。皮膚のにおい。Phewを聴いていると不思議な気持ちになってくる。フュー。ふぅ…。性欲は皆無。僕はもはや男でも女でもない。僕は人間。


暑すぎて外に出る気しない。まあ暑くなくても出る気ないんだけどね。通院日以外に週に1日か2日は外に出かけようと思っているんだ。しばらく街には出ない。近所を散歩する。一応観光地なので景観はよい。お寺とか落ち着くし癒される。晴れが続くのは明日までみたいだから明日は外に出かけようかな。


痒みのメカニズムがさっぱりわからん。不条理で理不尽に何の前触れもなくいきなり僕の断りもなしに全力で襲ってくるからどうしようもない。我を忘れて発狂しながら掻きむしりたい欲求が爆発する。これを何とか努めて平静を装うようにして耐える。ひたすら耐える。地獄のような楽しい毎日。生きてるからこそ痒いのだ。死んだら痒みを感じることもない。何にもない。さて氷で冷やしながらネットして気を紛らわすか…寝る前にとんだ重労働だぜ。でも先生も苦しんでいるのだから僕も何とか耐えるよ。一緒に乗り越えよう。僕はひとりぢゃない。


もうダメだ。痒くなったらおしまいだ。もう寝る。掻き壊しながら眠るしかない。いくら冷やしても無駄だった。もう疲れた。おやすみ…