妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

はぁ…また昨晩頭をかいてしまった。薄れゆく意識の中でかゆみに耐え切れずに確実にかいていることがわかる。でも止められない。もう眠りに落ちかけている。すでに起きることもできない。今朝目覚ましで起きたときに頭に浮かぶのは昨晩のこと。かゆみに負けた罪悪感。自傷行為の自己嫌悪。二度寝を繰り返してやっと起きたのは9時すぎ。思ったより惨状はましだった。でも昨晩きまぐれに上がったテンションは地に落ちた。しかし街に出かけよう。先生に会うためだけに。


ドトールでアイスハニーカフェオレ。なんか新しいのが出てたけど値段が高いからいつものにしといた。もう完全にアイスの時季だね。まあカフェではホットにするけど。通院日なので街に来てます。病院で受付を済ませてから『ちょっと外に出てきます』と言ってドトールに来たのです。待合室にいる患者さんを見て大体の待ち時間がわかる。僕はいつも午前中の最後という特別枠なので早く行っても最後なのです。何故最後かというと長い時間お話ができるから。いつのまにやらそのようになりました。変わった精神科医と変わった患者の変わった関係。


暑い…汗で首がかゆいのれす。カフェに来てます。パンとカフェラテ2ショット。今日もかなり長い時間先生とお話したなぁ。疲れたけど満足満足。自信がみなぎってきたよ。やっぱり先生なしでは生きてゆけない。先生の天然にすごく癒されたよ。現実世界の理解者。ありがとうございました。


僕にできることを。僕にしかできないことを。そんな何かをやりたい衝動に駆られている。苦しみながら無理してでもそれなりに生きていく。現実世界と脳内世界を行ったり来たり。ふたつの世界が『現実』。ふたつの世界で『生きている』。


テンションが高い。心が踊っている。ランララン。ランララン。今晩からトレドミンをやめることにしました。さようなら。ありがとう。SNRI


さて寝る時間になったわけだが何だか部屋が暑いなぁ。今週は必ず髪を切りに行く。そろそろ梅雨になるみたいで天気予報は雨マークがずらり並んでいるのだがたとえ雨でも出かける。おれは生きるためにやらなければならないことがたくさんあるのだ。まずはスタートするけじめとしてというよりも気分転換したいので髪を切ってさっぱりしたい。美容院の雰囲気も鏡の前も苦手だけれど僕には理解してくれる天然のお姉さんがいるから自信をもって堂々としていれば大丈夫。アトピーもこれ以上待ってもよくなる気配がないから仕方ない。どうせいつかは死ぬんだから気楽に自然体でいればいいのだ。髪を切りたいから髪を切りに出かける。ただそれだけのこと。


しおりんってなっきぃに見えるときもあるな。おやすみ。