妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

患者から見て合う医者合わない医者がいるように医者から見ても合う患者合わない患者がいるんじゃないかな。医者と患者と言っても結局は人間と人間の関係なのだから。


ましな日が続くとテンションが上がる。完璧なものなんてつまらない。欠陥があるから面白い。


佐藤奈々子の歌声が子宮に響く。品のあるエロティシズムを備えた官能的で可愛らしい声。僕の脳に突き刺さって気持ちいい。


中途半端なのは居心地が悪い。どうなるかわからなくて不安になる。注文したけれどちゃんと届いたのかわからなくてなんかもうどうでもよくなってきた。迷いながらの決断はささいなことで醒めてしまう。返信がなければ完全に買う気が失せる。どうせ通販やるならわかりやすくして欲しいよ。もうこういう思いをする余裕は少しも残ってないんだ。勘弁してくれよ。こういうのはタイミングが重要なんだ。失敗したなぁ…まだわからないけど。すでに気持ちは萎えて興味は醒めてしまった。まあいいや。とりあえず落ち着こう。


漫画を読む気力もない。音楽を流すだけ。顔と首がかゆい。しばらく氷で冷やさなくても済んでいる。今晩も氷で冷やすほどではないみたいだ。かゆみは気力を奪う。かゆみに耐えるだけでエネルギーを使い果たしてしまうのだ。きっと。もう寝るしかないか。どうせかいてしまうだろうけど。もうそれもどうでもいい。何もかも疲れた。