妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

ダメだ。対人恐怖。挙動不審。いつものカフェに来てます。馴染みの店でも慣れない店員さんだと緊張してしまう。駄目だ…


慣れないことをすると失敗する。慣れないことをするときは慎重に。逆に慣れてしまえばうまくいく。もちろん油断は禁物だが。通院日なので街に出ています。通院日なので。


カフェ→精神科→カフェ。先生に依頼されたものを渡すことができた。とても喜んでいた。無報酬なのは黙っていよう。全部決まってからのほうが格好いい。今言うと気を使わせてしまうしな。先生からの仕事はこれからも続く。こういう仕事ならいくらでも構わない。お互いにため口が出るようになってきた。ふたりの距離が近くなっていくのを感じる。僕は仕事をする。先生と同じくらい仕事をする。もう休みは終わりだ。


カフェ→精神科→カフェ→ドトール。カフェでカフェラテ2ショット計二杯。ドトールでカフェラテ。ドトールのカフェラテはカフェのカフェラテの半分の値段です。ミルクの味が強くて意外とおいしい。他のコーヒーは甘いからなぁ。カフェの雑貨屋でカーディガンを買った。いつものカフェは2階で雑貨と服が売っているのです。もうしばらくは自分へのごほうびはあげないだろう。『物』としては。少し違う性質のごほうびをあげるんだ。例えば…


今日は先生とお話できる時間が短かった。癒されたけど少し満たされなかった。こうなるとやはり先生と遊びたいという思いが強くなる。来週が待ちきれない。仕事をして忙しくしていればあっという間にまた先生と会える日が来るだろうか。


眠い。疲れた。昼に活動して夜に眠る。人間らしい。生き物として人間らしい。先生と遊びたい。先生と遊びたい。もう抑えられない気持ち。無理に抑える必要もない。駆け引きはしたくない。正直に純粋に真っすぐに。それがふたりのルール。焦ることはない。僕は先生がいるからこそこうして生きていられる。先生と出会えなかったらもうとっくにこの世にいないかもしれない。先生は僕の心の支え。決してミステリアスではなく変わった天然なお姉さん。先生という理解者がいるからそれだけで生きていける。


肩が張って頭が痛いのでお風呂上がりにデパスを飲んだ。早めに飲んだほうが効き目を実感する。躊躇して我慢すると余計悪化するばかり。薬は悪ではない。うまく使いこなすことができるか患者自身の問題だ。何でも薬のせいにしてはいけない。思考と妄想と分析。自分自身を知ること。周りに流されないこと。すべては自分の脳内で起きている。普通に生きなくてもいい。そもそも『普通』なんてものは何の意味も持たないのだから。