妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

鬱陶しい。ひとりになりたい。家を出たい。自立したい。外に出る気がしない。じっとして耐えているだけ。昨晩は寝ているあいだに掻きまくってしまった。起きたらもう気力はなくしている。頭が爆発しそうだ。イライラする。先生のことを考えて気持ちを落ち着けよう。とりあえず早起きはしようか。外に出かけるという選択肢が生まれる。一日をどう過ごすか選択できる余地が多くなる。


まだ夕方なのにおでこからこめかみにかけて痒くてたまらない。痒みは気力を奪う。ついに音楽を聴き流すことさえできなくなった。何も聞きたくない。何も見たくない。何もしたくない。