妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩も寝ているあいだに顔と頭を掻いてしまった。起きようかと思ったけど眠くてそのまま寝た。おかげで朝は起きる気がしなくて遅く起きた。でも悪いことじゃない。ほとんど一日おきに痒くなってる感じ。自分へのごほうびを楽しみに何とかやり過ごすつもり。


カブのイサキ第三巻読了。ゆっくりゆっくり少しずつ読み進めた気がする。そういう読み方で楽しむ漫画なんだと思う。まあ漫画を読む気力がある時間が限られるという僕自身の問題もあるけど。カジカとサヨリの絡みが面白かったな。シロさんは相変わらずマイペースだな。やっぱりイサキ目線で読んでいるかな。『ヨコハマ』と同様に空気感がたまらなく好き。外で焼そば食いたいなぁ。


明日の仕事がこわくてたまらない。金曜の夜に発狂してから何かが切れた気がする。もう無理できない。さっきからずっと落ち着かない。チック症状が続いている。嫌だなんてレベルじゃない。恐ろしいんだ。恐怖感。首を振り続けている。足を小刻みに震わせている。『助けて』と泣き叫びたい気持ち。不安と恐怖。書類の仕事もやらなければならない。追い詰められている。自分の力ではもうどうしようもない。現実から逃げたい。


息が苦しくなってきた。秘密の手帳に自分の気持ちを整理したけど駄目だ。不安と恐怖に殺されそう。いっそ殺してほしい。今までが無理をしすぎていたのだ。それが発狂というかたちで現れた。体がもう駄目だって言ってる。どうすればいいんだ。わからない。答えなんてないんだから。答えのない問題ほど難しいものはない。とにかく今すぐここから逃げ出したい。これが僕の正直な気持ち。


先生のことを考えると気持ちが落ち着く。心の支え。唯一の理解者。僕はひとりじゃない。眠くなってきたけど寝たくない。寝るのが怖い。朝になるのが怖い。眠ってしまえばすぐに朝が来る気がする。ずっと夜ならいいのに。このまま夜が明けなければいい。眠ってしまったならこのまま永遠に目覚めなければいい。震えている。小さな体を震わせて怯えているんだ。


とにかく寝よう。明日のことは明日の朝決める。起きていても不安と恐怖が募るばかり。現実から逃れて楽しい夢を見よう。