妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

互いに嘘がつけない関係。それがかえって仇になってしまった。うわべだけの関係ならば、ここまでこじれることはなかったのかも知れない。だけどそれでは信頼関係もできなかっただろう。僕が僕のままでいられるのは、僕が自分の気持ちを正直に話せるのは、唯一先生の前だけなんです。僕が信じることのできるひとは先生だけ。きっと元通りにするよ。


今までは先生のことを考えると気持ちが落ち着いたのに、今は先生のことを考えると苦しくてたまらない。僕にとって先生は何だったんだろうか。先生にとって僕は何だったの?やっぱり元に戻りたい。きっと元に戻すよ。


何だかとても憂鬱な夜です。何とか気力を出して伸びたひげを短く切りました。すべてが虚しく思えてきて、何もする気にならなくなってしまった。
最近買った洋楽の新譜を流していたのだけど、急に醒めてきて聴く気がしなくなったみたい。毎日のように聴いていたのだけど、ついに飽きてしまったのかも知れません。ふいに裕木奈江さんを流してみたら、何故だか泣きたいような気持ちになりました。悲しいのだけど心地よい。気持ちが落ち着く感じです。やはり女性のきれいな優しい声は癒される。今は刺激より癒しが必要だということだろうか。


現在4時前。おでことこめかみと眉毛と耳と、それから頭が痒くなって起きた。掃除をしたところです。三日に一度のペース。きついよ…絶望の気持ち。何もできない現実を突き付けられた思いがする。死なない病気に殺される。もう抵抗する気力もない。疲れるだけだから好きなようにしてくれ。もう何もかもどうでもいいよ。