妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

おでこからこめかみにかけて痒い…ただ耐えるしかないのです。この苦痛に抗うことは何の意味も持たない。じっと痒みが治まるまでじっとしている。病気だから仕方がないのです。苦しむのは病気持ちの宿命。普通には生きられないから、普通に生きなくてもいい。僕は普通じゃないから、普通じゃなくてもいいのです。普通がいいとは限らない。周りと違っていても気にしない。最初から比べたりしない。僕は僕なのだから。


現在午前2時過ぎ。顔が痒くて眠れない…おでこからこめかみの痒みが、ついに顔全体にまで広がってしまった。掻いたから所々少し血が出た。水は出てないようです。頭は今のところは大丈夫。まぶたと眉毛のあたりも痒いけど、何とか掻く前に起き上がった。軽く掃除をしました。頭は掻いていないので惨状は酷くなかった。さてこれでもう痒くならないで、朝まで眠れるのだろうか。まだむずむず痒いのと、ひりひり痛いのとで不快感。安心して眠りたいのに。
やっぱり普通じゃない。僕は普通に生きられない。だから普通に生きなくてもいいんだ。とにかく自分らしく生きたいのです。病気持ちなりに幸せになりたい。病気持ちなりに楽しく過ごしたい。三日に一度か四日に一度は、痒くて眠れなくなる。最近はそんな感じみたい。毎晩じゃないだけましだけど、つらいものはつらい。圧倒的な絶望感。痒みに気力が奪われて、明日のことなんてどうでもよくなる。でも早起きはする。何もしなくていいから早く起きる。それだけは、自分がいいほうに変わるために努力したいと思う。