妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昼間なのにこめかみからおでこにかけて猛烈な痒み。ベッドで寝ながら氷で冷やした。まだむず痒さが残っている。氷で冷やすことに疑問を感じ始めている。痒くなったらおしまい。氷で冷やして痒みが治まってそのまま終わったことなんてない。今夜は生き地獄決定だ。昨晩は手と首を掻いた。手に巻いたガーゼは引きちぎってしまった。だけど不思議と頭と顔は無事だった。それが今頃になって顔が痒くなっているわけだが。何もできない。さすがにここまでくると死にたくなるよ。もうこんなに苦しいなら死んでも構わない。すべてを終わりにしたい。


時には根性で何とかしないといけないときもあるのだと思う。無理をしてでもやらなければならないときがある。たとえ鬱であっても。


やはり今夜は生き地獄になりました。今地獄を味わっているところです。お風呂から出て昼間のこめかみからおでこにかけての痒みが再発しました。というか昼間に氷で冷やしても結局痒みはなくならないままでした。再び昼間と同様に氷で冷やしながらベッドに横になっていたら、いつの間にか眠くなってきて半分眠ったような状態で頭を少し掻きました。何故頭が痒くなったのでしょう。氷も溶けて何とか起き上がって結局おでこを掻きました。頭の痒みもいよいよ強くなってきて耐えるのに精一杯でした。眉毛の辺りも痒くなりました。何故痒みは拡がるのでしょう。枕元を簡単に掃除して氷のうを片付けて今ベッドの上に座っています。気を紛らそうと音楽を流している。
午前1時を過ぎました。頭の痒みは落ち着いてきました。顔の痒みもようやく治まったようです。やはり氷で冷やすというのはあまり効果がないみたい。痒みが治まるまでただひたすら耐えるしかないようです。何もしなくてもこうして頭の痒みが落ち着くのだから、やはり痒みのピークはあるのだと感じました。まあいつまで経っても痒みが治まらないときもあるけど。特に最近は。以前は痒くなってもピークを過ぎて落ち着けば眠ることができたのに。さてどうしようか。このまま寝たらどうなるかな。やはり掻いて起きてしまうだろうか。まだ痒みはなくならない。苦しい。つらいよ。生き地獄だからね。人生が壊される。せっかくここまでがんばってきたのに何もかも水の泡。まだ最期まで諦めないけどね。泣きたいけど泣けない。でも先生が代わりに泣いてくれる。僕はひとりじゃない。そう思えるだけましかも知れない。


午前3時を過ぎました。眠いから寝たらすぐに顔が痒くなっておでこを思い切り掻きまくりました。顔全体が痒くなって掻きました。頭を少し掻いて起きました。頭をあまり掻かないで済むと惨状がましになるので精神的なダメージが少なくて助かる。頭はできるだけ掻かないように強く意識している。やっぱり痒くなったらおしまいなんですね。掻いてしまうまで痒みはなくならない。掻き過ぎて痛くなるほどにならないと許してくれないのです。何だこの脱力感は。痒みは痛みに変わった。掻かないように冷やしたり痒みに耐えていたのは無駄だったのか。これはもう何もかもどうでもよくなってしまう。嫌になってしまうよ。本当に疲れた。眠気もなくなって寝ることさえどうでもよくなった。ちょっとひどいな。開き直るしかないね。どうせいつかは死ぬんだ。できることしかできない。それでいい。