妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

現在午前3時15分。手を掻いて頭を掻いて起きました。久しぶりにひどい惨状でした。掃除に時間がかかりました。寝る前まで痒みはなかったはずなのに。手を掻いたことによって頭の痒みが誘発された感じです。頭を掻くといつも大量の粉が出る。ということは乾燥しているということなのだろうか。幸い頭から水や汁が出ることはなくなっている。今は首とおでこと眉毛の辺りが少し痒い。今日は顔をお湯だけで洗って化粧水をつけた。頭はせっけんで軽く洗った。悪化しているときは外から何をしても何もしなくても同じだと思う。痒くなった直接的な原因は特定できない。ちょっとつら過ぎるね。頭がヒリヒリと痛む。顔の痒みが強くなってきた。また寝たら掻いてしまうだろうか。心が病んでいく。病気に殺される。


現在午前4時17分。顔を掻いて起きました。血が出ました。まだ眠れない。痒みが治まるまでは寝ても結局掻いて起きるだけなので無意味です。痒みが治まるとスッと楽になるのを感じる。その感覚を得るまでひたすら耐え続けなければならない。起きていても寒いだけだから早く寝たいのです。だけど痒みが落ち着くまでは眠れません。疲れた。生きることに疲れました。だって苦しんでばかりいるのだから。たまには楽しいこともなければ耐えられない。
こんなに苦しくても本気で死ぬことを考えることはできないでいる。早く死んで楽になりたいという漠然とした気持ちはあるのだけど。死を具体的に考えることは、たぶんこれから先もないような気がしている。自殺をするとしたら衝動的なものになるでしょう。計画的な自殺ができるのなら、まだ心に余裕があるように思います。計画をするというのはかなりの気力が必要になるだろうから。殺人と似ているかも知れない。計画的なほうが悪質で罪が重いのも納得できる。