妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

家族の無理解に発狂した。ブランケットを投げつけて引きちぎろうとして外に投げ捨てた。物に怒りをぶつけたのです。それは案外丈夫で壊れなかった。壊れていたのは僕の心のほうだった。「何もしていない」と言われて理性を失った。食べるものに気を使ったり掃除をしたり運動をしたり生活のリズムを整えようとしたり外に出たりお風呂の入り方を変えてみたりせっけんの使い方を変えてみたり保湿をするか薬をつけるか実験と観察を繰り返したり…せめて痒くないときくらいはアトピーのことを考えずにいさせて欲しい。痒いときはどうしたって考えざるを得ないのだから。家族なんて他人です。何も分かっていない。分かろうともしない。完全な他人ではないから余計にたちが悪い。平気で干渉してくる。家族であることでそれを正当化する。暴れたあと残されるのは自己嫌悪。死にたい。


死なないなら自分で殺すしかない。死なないなら自分で殺すしかない。


現在午前4時35分。顔を掻いて起きました。首にプロトピックを塗ってから寝たのですが、顔を掻きかけたので一度起きてロコイドを塗ってしまいました。また同じ過ちを繰り返してしまったわけです。ステロイドは首から上は駄目だとあれだけ言っておきながら、何故かロコイドなら大丈夫という甘い考えが出てしまった。まあ軽く掻いて爪の間に消しかすみたいに皮膚が挟まって不快な思いをしました。それは血で赤く染まっていました。まだ眠れない…また朝に寝て昼に起きるパターンです。だけどこうしていろいろ試して苦しんでいる。何もしていないなんて言わせない。痒みと眠気で判断力が鈍っている。プロトピックを少しずつという作戦で、明日から実験と観察をしていくつもりです。