妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩は一度も起きることなく眠れた。11時前に起きた。二度寝したときに目覚ましをセットし損ねた。本当はもう少し早く起きるつもりだったのです。二度寝をしたこと自体怠けてしまったわけだが。まあ仕方ない。しかし少しずつだけど確かに調子はよくなってきているようです。もうそろそろ生き地獄から逃れるときが来ていいはず。もう十分すぎるほど苦しんだのだから。これからは自由に生きられると信じている。


つまらない正月なんて早く終わってほしい。いつも通りが一番いい。居心地が悪い。こんなところにいる自分が悪いのです。先生は居場所があるのかな。僕はこういうとき自分の居場所がなくて消えたい気持ちになるよ。


お寺の鐘が鳴っている。一応新年を迎えるにあたって伸びたひげを短くした。眉毛も少し整えた。まあ通院日までは外に出るつもりはないのだが。更に言ってしまえば新年という意識も希薄なのです。いつも通り。毎日一日という時間を生きている。死ぬまでその積み重ねに過ぎない。将来とか先のことを考える余裕などないのです。今はそれで十分だと思う。明日もきっといつもと変わらない一日。そのほうが気が楽なんです。


現在午前2時46分。布団に入ってすぐ起きた。掃除をしてこの時刻。顔を掻いてしまった。被害は軽かったけど精神的なダメージは大きい。もう掻いて起きるようなことはないような気がしていたから。だけど予兆はあった。寝る前に左のおでこからこめかみにかけてのいつものところに鈍い痒みがあったのです。お風呂から出て化粧水だけつけておいたのに、寝る前になって更に練り状のスクワランをつけてしまった。たぶんこれがまずかったのです。結局顔全体を掻いてしまって血が出ました。もみあげ付近も少し掻きました。魔が差したのです。
何故かもう調子がよくなったような気になっていたので、精神的に大きなダメージを負ってしまった。自業自得ではあるけれど。勝手に期待して裏切られて勝手にショックを受けた。油断していたのかも知れません。ただ痒くなって掻いたことは事実です。素直に受け入れなければならない。また一からやり直しです。はぁ…現実は厳しい。焦りは禁物。少しずつよくなっていることは確かなのだから安心していいはず。少しずつ歩いていけばきっと目指すところにたどり着ける。走ってはいけない。ゆっくり確実に歩いていくのです。顔にはスクワランは駄目だということがわかっただけでも収穫じゃないか。まだ実験中。落ち込む必要はまったくない。