妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

早く起きたので街に出てきました。ドトールに来てます。ミラノサンドBとアメリカンで遅い朝食。たぶん先生とお揃いのセットです。昨晩も布団に入ったら顔が痒くなった。なかなか寝付けなかった。だけど朝起きたら掻いた形跡がほとんどなかった。よく分からない。やはり奇妙な病気です。途中で何度も目が覚めて、変な夢もたくさん見たので、あまり質のよい睡眠ではありませんでした。朝は気持ちが落ちていて外に出る気がしなかった。でも先生のことを考えて、どうにか出かける気力を取り戻すことができた。今日は診療日。先生はきっとがんばっている。僕もお揃いでがんばろう。そう思うと不思議と気持ちが上がるものなのです。春の服装をしてきました。季節は移ろうとも僕の心は氷に閉ざされたような冬のまま…


いつものカフェに来ました。クロワッサンとラテでひとりランチ。外はモワッとした感じで風が強い。生暖かい空気でちょっと気持ち悪い。街を歩いたらだるくなりました。食後にピンクのレキソタン。疲れている。早めに帰ろうか。


はぁ…疲れた。やることがない。ひとりはつまらない。ずっと家にいるよりましなだけ。人生は妥協の積み重ね。今週は先生に会える。これだけを楽しみに生きている。それでも楽しみがあるだけましだと思う。充実感が足りない。気持ちが上がるきっかけが欲しい。すべては自分の脳内で起きていること。考えるより行動しなければ何も変わらない。タイムリミットが迫ってくる。休職のタイムリミット。死のタイムリミット。限られた条件のなかで何を残せるだろうか。


無気力ながら伸びたヒゲを短くした。無気力だから時間がかかった。ハサミで少しだけ切るつもりが結局最後まで済ませた。完璧主義者ゆえに中途半端が許せないのでしょうか。まあどうせなら一度で終わらせてしまったほうが楽かも知れない。明日は家にいるけれど早く起きたいと思う。久しぶりに遅い時間になってしまった。早く寝ても痒くて眠れなければ同じか。眠くなったら寝るほうがいいのか、それとも眠気とは関係なく決まった時間に寝るほうがいいのか。痒くならなければ後者のほうがよいだろうね。疲れているはずなのに眠くならないな。でももう遅いから寝ます。おやすみなさい。


現在午前2時47分。顔を掻いて頭を掻いて起きました。自業自得です。寝る前に両方のこめかみの辺りにロコイドを塗ってしまった。首から上は何もつけてはいけないことは知っていたはずなのに。魔が差したのです。案の定布団に入ってすぐにこめかみからおでこにかけて掻いて、そこから痒みは頭に広がって頭を掻いて、最後に眉毛の辺りを掻いてようやく起きました。頭は寝る前から痒みがあって嫌な予感がしていた。久しぶりにしっかり掻いてしまって惨状になりました。掻いたところがヒリヒリと痛みます。水や汁の類いは出なかったようです。
過去の失敗は教訓にしなければならない。何度も失敗を繰り返すのはただの馬鹿です。しかし本当に受け付けない。ステが効けば容易に社会生活が送れるようになるのに。もう二度と失敗は繰り返さないと誓います。少しずつましになってきているはず。自分を信じて地道にやっていくしかない。病気に振り回されないように、自分というものを強く持たねばならない。最期まで自分を諦めてはいけない。病気持ちなりにこれからも生きていく。