妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

寝ている間に掻いた形跡が大きくて憂鬱な目覚め。久しぶりに甘いものを食べても罪悪感しかなくて楽しめない。食欲自体が失われている。何も食べたくない。何もしたくない。風邪の症状は快方に向かっている。鬱とアトピーは悪化するばかり。もう何もかも嫌になった。無理をすることもない。ただ死ぬのを待つだけだ。疲れたんだ。生きることに。


漢方に裏切られた。皮膚科に裏切られた。ぬか喜びして期待したから裏切られたんだ。もう何をどうすればよいのかわからない。何が悪いのかわからないから何も信じることができない。本来なら医者に頼ればいい。だけど皮膚科医なんてまるで役に立たないじゃないか。明日皮膚科に行くか迷う。どうでもいい。どちらでも変わらないと思うから。何もかもどうでもいいんだ。鬱がいよいよ悪化している。開き直る気にもならない。すべてに疲れた。


ひどい下痢をした。胃腸が弱っている。夕食が悪かった。腹痛がなくなるまで三回もトイレに駆け込むはめになった。あらゆる苦痛は耐えがたいもの。僕には常にアトピーという苦痛があるので、何らかの苦痛+アトピーに耐えなければならない。通院日以来外に出たのは内科に行った日曜だけ。一週間を文字通り無駄に過ごした。とりあえず風邪を治さなければならない。風邪は必ず治る病気。だから早く治して苦痛を一つでも減らしたい。気持ちは絶望的なほどに落ちている。