妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

皮膚科に行ってきた。5分診察で何も得るものはなかった。漢方だけしばらく続けてみようと思う。先生に処方してもらえばいい。もう皮膚科に行くことはないだろう。


風邪が長引いている。体が動かないのは風邪のせいなのか鬱のせいなのか。風邪薬が終わってしまった。内科に行ったほうがよかったかも知れない。明日から僕はひとり。最悪な体調で一週間をどうにかやり過ごさなければならない。死にたい気持ちを抑えきれない。来週先生に会うのを楽しみに無理をして生き延びる。


無理をしてヒゲを短くした。気持ちが少し楽になってきた。どうにか動けるかも。気分次第で明日は街に出かけたいと思う。無理はしない。風邪は治っていないのだから。明日のことは明日の朝決める。


現在午前2時26分。頭を掻いて顔を掻いて起きた。寝る前から顔が痒かったのでクリームのロコイドを久々に使った。ここで抑えておけば生き地獄を回避できると考えた。しかし現実はそう甘くはなかった。ステロイドを使っても駄目だった。頭の痒みは弱いほうだったので惨状はましな部類ではあった。けれど精神的なダメージは計り知れない。無理をしても報われない。明日外に出たいなんて気持ちはまったくなくなってしまった。何もしたくない。何もできない。泣きたい気持ち。死にたい気持ち。一週間ひとりで生きていく自信がない。苦痛が限界を越えている。もう耐えられない。


現在午前3時52分。眠れない…痒くて眠れない。顔を掻いても掻いても痒くて眠れない。クリームのロコイドに対する拒否反応のようだ。クリームは合うとまでは言えなくても悪さをすることはないはずだった。もう使えない。やはりステは駄目なんだ。 もう眠ることもできなくなってしまった。痒くて眠れないのは本当につらい。ただ眠れないのでなく痒みという苦痛を伴った不眠。死にたい気持ちが加速している。ロコイドを使ったのは自分だから自業自得か。僕のせいでも何でもいいから寝させてくれないか。いい加減にしないと本当に死んでしまう。もう許して下さい。お願いします。