妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

今日も街に出る。ドトールでカフェラテ。ホットにこだわり続ける。眠い。疲れている。しかしこれはリハビリ。体を作っておかなければならない。僕は修行中の身。ストイックに過ごす。病気持ちのプライドでどうにか生き残る。僕はまだ死んでない。


嫌だ嫌だ嫌だ嫌だー!はぁ…嫌だ。本当はやりたいことやって死にたい。相当無理をしている。クリニックに寄ったら開いていた。今日は診療日。先生はまた無理をしている。先生に会いたくてたまらない。本当の気持ちを話せるのは先生だけなんだ。外は暑い。倒れてしまいそうなくらい。
いつものカフェに来てます。なけなしの勇気を出した。無理をした。でもこれは意味や価値のあるものだと思う。僕は変わった。そしてこれからも変わっていく。もちろんよいほうに。今日も海老と卵のサンドイッチのランチセットとラテでひとりランチ。月曜日なのに休日のような雰囲気。夏休みだからか。つい最近まで毎日が日曜日だったのに、今は毎日が平日みたいな感じがする。ストイックに生きている。


駅でガム踏んだ…最悪だ。こんなにがんばっているのに何という仕打ち。何でガム捨てるんだよ。何で僕が踏むんだよ。他の人が踏んだっていいじゃないか。何故僕なんだ。暑いしイライラが募る。夏休みだから糞ガキの仕業だろうか。にわか雨の予報だったので、雨の日用のスニーカーを履いてきたのは不幸中の幸いか。これじゃ高い靴を履いて街なんて歩けないな。やはり外は危険だらけだ。引きこもっているのが一番安全だな。休みたくて早めに帰ろうとしたのが裏目に出た。こういうことがあると無駄に疲れる。家に着いたら靴の掃除だな。余計な仕事が増えた。まあ以前もあったから仕方ない。悲しいけれどよくあることさ。先生のことを考えよう。苦痛が和らいでいく。先生ならあまり気にしないはず。歩いているうちに取れるよ、きっと。気を楽にして過ごそう。前向きな思い込み。いっそ新しい靴を買おうか。苦しみを逆に楽しみに変えるんだ。ようやく気持ちが落ち着いてきた。早く休みたい。