妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

今日も無理をして街に出る。ドトールでカフェラテ。眠い。ひどく疲れている。今必要なものと必要でないものを見極めなければならない。仕事に関するものは必要最低限でよい。半ば自棄になっている。それで毎日外に出ている。一度立ち止まったら、もう動けないような気がしている。無理をする理由を考える余裕もない。ただやるしかない。


いつものカフェに来ました。別の店で店員さんと話し込んでいたら遅くなってしまった。けれどなかなかよい時間を過ごせたと思う。たまには自分と違うタイプのひとと関わるのも大事なことかも知れない。刺激になる。世界が広くなる。やはり人間ひとりだけで考えられることなんてちっぽけなものなんだ。何だか気持ちが楽になった気がする。いつでも後戻りはできる。途中で道を変えることだってできる。やりたいことができる可能性はずっと残されているはず。見かけたことはあったけれど初めて話した。だから少し緊張した。何か新しいことを始めたい気持ち。あまりストイック過ぎてもいけない。楽しいことを見つけたい。どうせ生きているならやっぱり楽しみたい。人は苦しみだけでは生きていけないんだ。疲れているけれど気力はある。僕はできる。僕には先生がいるし。明後日は通院日。


できないものはできない。それは仕方ない。できることだけやればよい。病気持ちなりに楽しめることを探そう。まあ今はそれよりもやるべきことをやらなければならない。まだ楽しむ余裕はない。だから今は小さな楽しみを見つける。小さな楽しみによって小さな幸せを感じることができれば、それだけで心が潤う。疲れた。けれどそれなりに充実した気持ちを味わうことができた。自信が欲しい。勘違いでも思い込みでもいいから自分に自信を持ちたい。


無駄なものはいらない。シンプルに。最低限でよい。自分に合ったものだけあればいい。できるだけ量は少なく、質は高く。必要なものを見極める。すべてを完璧にすることはできない。すべてにこだわる訳にはいかない。どうせ仮住まい。不便がなければそれでいい。


無理をしてヒゲを短くした。眠い。ひどく疲れている。やはり一時間近くかかってしまう。不便な体。もう開き直って適当に長めに切ることにしようか。病気だから仕方ないのだし。疲れてくると余裕がなくなって、何もかもどうでもよくなる。よい意味でいろんなことが気にならなくなる。