妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

今日も街に出てきた。本屋で立ち読みしてから、いつものカフェに来ました。疲れているので暑い中歩くのは避けたかったのだが、ドトールが満席だったので仕方なかった。まだ観光客は少なからず残っているようだ。平日の空気を感じることができない。混んできたな…眠くなってきた。ひどく疲れている。僕は何処へ向かっているのか。死んだらおしまい。どうせ死ぬ。まだ死んでない。僕はまだ死んでない。


暑い。疲れる。まだ夏休みの人達がいるのか。まったく嫌になる。僕は病気を抱えたまま無理をする。健康になりたい。本来であれば健康になってから無理をすべきだ。けれど現実は厳しい。健康になるまで待っていないから。病気のうちに無理をするのは危険だ。しかしそんなこと言ってられない。生き延びるためには仕方ないんだ。まだ死にたくないから。まだだーいしのDVDを見ていない。時間的にも精神的にも余裕がないんだ。疲れていると夜はすぐにでも寝たくなる。落ち着いたらゆっくり見ればいいか。今はパッケージだけ見て癒されている。


先生だってほかのひとに頼っている。無理をしているから。余裕がなくて自分でできないことは仕方ない。だから僕も少しくらい頼っても許される。無理をしているから。病気だから。仕方ない。


同胞。はらから。兄弟。同志。仲間。味方。同じ道士。違う場所で同じ敵と戦っている。


鬱…無理をしている。ひどく疲れている。これが生きてるってこと?苦しい。つまらない。全然楽しくない。毎日疲れて眠るだけ。死ぬまでそれだけを積み重ねる。眠れるだけましか。こんなときは先生のことを考える。今晩は夜勤のはず。先生はがんばっている。仲間ががんばっているのだから、自分もがんばらない訳にはいかない。もうすでに眠くてたまらない。