妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

パスタのお店に来てます。キノコとアンチョビのクリームソースのパスタとカプチーノでかなり早めのひとりディナー。デザートにイチジクとクルミのタルトとルバーブのタルト。ここのクリームソースはやはりおいしい。まったくしつこさがない。かといってあっさりでもない。程よい濃厚さはしっかりと保たれている。僕の中におけるクリームソースの概念を変えてくれた。やはりパスタのお店と呼ぶのが相応しい。生パスタだから歯応えが違う。味があるんだよね。これを食べたらもう普通のパスタは物足りなく感じてしまう。夕食は軽くするつもりです。空腹を満たすだけでよい。お腹はすいても食欲はないのだから。さて、アパートに戻ったら掃除、洗濯、家事をやらなければいけない。無理をしたら休む。休んだらまた無理をする。その繰り返しで生きている。


夕食はお昼にコンビニで買っておいたサンドイッチ。それからパスタのお店でテイクアウトしたタコと野菜のサラダ。やはりセブンイレブンのサンドイッチが一番質がいいかも。アパートの近くにはサークルKとデイリーしかないんだ。パスタのお店のサラダはこれから季節の焼き野菜だけにしようと思う。生野菜は身体を冷やすらしいし、単純においしいと思えなくなった。値段も焼き野菜は生野菜の1/2以下。いつものカフェで買ったスコーンがひとつ余っていたので、スタバのインスタントコーヒーと一緒に食べる。チョコは悪化したからもうやめた。ハーゲンダッツも夏に食べて悪化したからもうやめた。スナック菓子は悪化してからもう何年も口にしていない。
悪化したら食べたくない。だから食べられなくても苦ではないのです。アトピーが悪化してまで食べたい物なんてないと思う。ましてや悪化する物はお菓子のような嗜好品。パスタのお店のタルトは悪化しないから食べている。今は日曜だけの楽しみ。たまには甘いものも必要。悪化する物は避けて、悪化しない物は楽しめばいい。甘いものと言っても色々ある。すべてを完全に制限するような極端なやり方はよくないし、第一続かないと思う。反動で余計に食べて逆に悪化したり、過大なストレスのせいで悪化することもあるだろう。厳格な食事制限はナンセンス。確実に悪化する物は避けて、あとは普通に食べたい物を食べればいい。過食や偏食に気を付けてバランスを重視したほうが有益だと思う。今の僕はお腹はすいても食欲はない状態だから、それほど苦になることはないだろう。あまり神経質にならずに、極端な考え方は捨てて、すべてにおいてバランスを重視することを優先させる。何事も『バランス』が大切。


僕は恋人がいるとか結婚しているとか子供がいたりとか、そういうことに嫉妬している訳ではない。決して羨ましいとは思わない。ただそういう状況にある。そういう条件、環境に恵まれているということに対して憎悪の気持ちを持ってしまうのです。僕は違う。普通に健康な人達とは違うんだと痛感する。人並みの楽しみがないくせに人並みの苦しみを強いられる、その理不尽さに耐えかねているのです。


適当にヒゲを短くした。長年使っている小さなハサミが壊れけてきている。明日のために眠ろう。僕はよくやっている。先生が認めてくれる。誉めてくれる。自信を持って生きていくんだ。