妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

まったく下らない。本当に嫌になる。やはりついて行けない。馬鹿らしくてやってられない。せっかくパスタでランチしようと思ったのに、パスタのお店は閉まっていた。僕の居場所ではないからね。拒否されても一向に構わない。弁当屋で買ったのり弁当をアパートでひとり食す。このほうが余程落ち着く。僕は病気持ち。普通に健康な人達と同じことはできない。同じことなんてやりたくもない。やはり早退は賢い選択だった。まったり過ごそう。


自己嫌悪に苛まれる。自分自身に吐き気がする。まるでアスカに欲情したシンジみたいだ。


ストレスのせいで過食、嘔吐までは行かないけれど気持ちが悪い。もう食べ物は最低限でよい。食欲はないはずなのです。ストイックに。先生とお揃いの食事制限。仮病のつもりが実際体調が悪い。自分を律しなければならない。僕らはより理性的な人間なのです。だからより理性的な生き方をしなければならないのです。そのほうが僕らの身体に合っている。


食べ過ぎて危うく吐きそうになった。どうにか大事には至らなそう。親子丼が効いたな…何故最後に付け加えるように注文してしまったのだろうか。明日からはストイックに食事制限を再開する。とは言え決して厳格なものではない。あくまで緩い制限。基本的には食欲に従う。過食と偏食に気を付ける。悪化しそうな物は避ける。ストレスを食べることで解消しようとしない。実際解消にならない。明日は何も食べたくない気分。それでもまたお腹はすくのだろう。食欲はなくしてもお腹はすく。明日は気を楽にして、まったり過ごすことを意識しよう。自分のペースをできるだけ崩されないように。周りに惑わされずにマイペースでゆっくりやればいい。今はまだ休職中の身だから許される。無理はし過ぎなくていいんだ。明日のために眠る。おやすみなさい。