妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

寝ている間に掻いてしまって鬱…髪を短くしたからサイドにできたかさぶたが目立つ。他人の目はどうでもいい。病気なのだから仕方ない。土曜日の夜は掻いた形跡が少なかったのに。原因がまったく分からない。分からないことを考えても、いつまでも分からないまま。答えのない答えを探すのは好きだけれど、アトピーに関しては開き直って何も考えないほうがいいと思う。哲学的なことを考えるのが好きなんだ。それを先生と一緒に語り合いたい。先生の存在を強く想う。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。先生が僕を助けてくれる。僕は先生を信じている。唯一の理解者にして心の支え。


逃げながらでないと外の世界では生きていけない。僕の処世術。頭を使って賢く生きる。無理をしてまですることではない。こんなことで薬に頼るのも馬鹿らしい。たまには逃げてもいいんだ。僕はやるときはやる。だから逃げても許される。だよね、先生。


早退のほうがいいか。午前中までで帰ろう。そう決めたら気持ちが楽になった。僕はまだ休職の身。無理をする必要はない。どうせ来月からは休めなくなる。自分のペースでいられるのは今のうちだけ。もうリハビリは終わった。すでに準備は整っている。明日も早く起きる。明日のために眠ろう。おやすみなさい。