妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

行く場所がなければ引きこもる。二度寝を繰り返して夢見が悪い。少しの間頭痛もしていた。中途半端な時間。何もする気にならない。無気力。休みの日は引きこもってずっと寝ているという人の気持ちが分かる気がする。僕には居場所がある。だから週末は外に出る。居場所がなければ外に出る理由がない。今週はあと1/2。楽しみのために無理をする。


紅茶とクラシックとエヴァ。現実からの一時的な逃避。ほんのひとときだけ。実際現実から逃げる訳じゃないし、逃げ切れるものでもない。現実から目を背けてはならない。ちゃんと見なければいけない。これからも生きるために。


僕の処世術もより高度なものになってきた気がしています。自分で考えることが何より重要であると思うのです。考えることは苦しいけれど、答えらしきものを見つけたら楽になれる。その答えが役に立たなくなれば、また次の答えを探し求める。つまり考えるのです。考えることも才能のうち。それを言葉にするのも才能。僕には才能がある。僕はまだ死んでない。これからもきっと生きていける。


ひとりはさびしい。ひとりはつまらない。誰か僕を見つけてくれないかな。僕は誰かを見つけられるかな。きっかけはいつも外にある。自分のなかの世界をもっと広げたい。もっと楽しく生きたい。苦しみとのバランスが取れるくらいに楽しみたい。どうせいつかは死ぬのなら、それまで生きることを楽しみたい。もう苦しいのは嫌だ。もう十分に苦しんだんだ。そろそろ楽しませてくれよ。生きたいと思わせて欲しい。僕はまだ死にたくない。まだ死ぬ訳にはいかないんだ。


デニッシュ系は翌日になるとおいしくない。食パンは冷凍するとおいしくない。やっぱり夜はご飯がいい。朝は何も食べる気にならない。昼は職場で弁当を頼む。だから食パンはいらない。実家で食べるだけ。今は仕事をしている。仕事をするとお腹がすく。夜はちゃんと食べたい。ご飯を食べたいと思う。明日は残り1/2。忙しいけど僕ならできる。僕は病気持ちのエリート。余裕を持って一日を過ごす。


エヴァを読むのも疲れてしまった。いつもより一時間も早いけどもう寝ようか。首が痒いからムヒで感覚を麻痺させる。眠れさえすれば仕事に行くことができる。今日は初めて一日中アパートの部屋にいた。孤独はあまり感じなかった。漫画を読んで現実逃避をした。少し無理をしてお風呂の掃除をした。やるときはやる。ストイックに過ごす。気持ちは落ち着いている。悪くない。