妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩は顔をひどく掻いてヒリヒリと痛んだ。もう何をしても変わらない気がしている。だったら楽しいほうを選びたい。意味がないのに我慢しても無駄だ。今週は先生に会える。ロコイドクリームをもらうつもり。どうにか治まって欲しい。かなり開き直っている。でなければ外に出ることさえできない。ましてや仕事に行くなんてできるはずがない。どうせ死ぬからどうでもいい。前向きな開き直りで生きていく。絶対に負けたくない。いつか報われる日が来ると信じている。


市販の物は甘すぎる。ストレスのせいで過食して吐きそう。普段我慢していると、たまに自棄になって一度にたくさん食べてしまう。これなら毎日でも少しずつ食べたほうがいいような気がする。だけど食事はあまり影響がないように思う。ストレスのほうがはるかに大きいと感じている。なるべくストレスをためないように、できるだけストレスを発散できるようにしたい。すべてはバランス。どちらかに偏るとバランスが崩れてしまう。先生は甘いものは口にしない代わりにお酒を飲む。僕には代わりのものが見つからない。ストイックさが足りないのか。僕からストイックさを取ったら何も残らない。ストイックに生きることを楽しめるようになりたい。僕にはストイックが似合う。


あと残り1/2。僕はストイックに生きる。どうせ死ぬんだ。たいしたことはない。気楽に過ごそう。すべてどうにかなる。今までだってどうにかなってきたじゃないか。だからまだ僕は死んでない。毎日を適当にやり過ごしていれば、いつかそのときは必ず訪れる。苦しみからの解放。永遠の救済。


今日も痒い。遅くなってしまった。でもあまり眠くない。楽しみに向かって、あと二日だけ無理をする。おやすみなさい。