妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

蒸し暑い…


疲れた…仕事の帰り道に雨に降られた。傘はささずに少し走った。アパートに戻ったら日差しが戻っていた。通り雨だったようです。大気が不安定なんだろう。僕の心と同じように。これであと残り1/3。できるとこまで、できることだけやる。やるべきときはやる。あとは適当に流す。これもバランス。自分のペースを守り抜く。あくまでストイックに生きていく。


自己嫌悪。時間を無駄にしてしまった。ストイックに過ごすはずだったのに。巻き返しも奮わず。質のよい睡眠をとりたい。毎日苦い漢方薬を飲んでいるのだから、少しだけでも報われて欲しいと思う。


現在午前1時38分。後頭部を中心に掻いて起きた。遅く寝た日に限って生き地獄になるとは。兆候はほとんどなかった。ただ襟足付近に鈍い痒みを感じてはいた。でも起きるとは思っていなかった。新しい漢方に対する信頼が揺らいでいく。数ヶ月は様子を見なければいけない。だけどそんなに待ってられない。頭を掻いて汁が出ている。ヒリヒリと痛む。枕に赤い大きな染み。痒みと痛み。気力と自信を失う。明日は適当に過ごすしかない。どうせ無理をするのは分かっている。寝不足で鬱でも仕事に行かなければならない。今は苦い薬を信じるしかない。仮眠レベルでも仕方ない。どうせ死ぬからどうでもいい。何をしても無意味ならば、何もしないほうがいい。これはストイックに過ごさなかった罰。誰も悪くないから自分を責める。まだ諦める訳にはいかない。僕はまだ死にたくない。