妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

僕はよくやっている。本当によくやっている。やはり僕は方向音痴。そしてやはりアイスコーヒーは冷たすぎる。氷が入っていると駄目だ。ホットのカフェラテを飲み直そうか。お腹を冷やしてしまった。疲れた。明日はいつものカフェでいつものひとりランチ。嫌なことは終わった。無理をしたから休んでいいんだ。スーツの襟が粉だらけ。どうせ死ぬからどうでもいい。いつもと違うから変な感じ。出張帰りにそのまま新幹線に乗って実家に帰る。いつもは土曜日の朝に高速バスに乗って、いつものカフェに直行する。ドトールでアイスカフェラテと海老と卵とツナのミラノサンドを食べた。新幹線の時間が合わなかった。乗り換えの鈍行列車はちょうどよい時間。明るいうちに帰れるかも知れない。


昨晩は頭を掻いたのを知っていたけど、何故か起きる気にならずそのまま朝まで眠った。被害は軽いほうだった。新しい漢方の効果はまだ実感できない。症状は悪くもよくもならず、変わらないように思う。まだ一週間も経たない。毎日苦くてまずい薬を飲んでいるのだから、少しは報われて欲しい。ひどく疲れている。明日は楽しみたい。心を癒したいと思う。


遠回りだけど確実な道と、近いだろうけど知らない道。後者を選んで迷って、結局時間をロスして体が疲労した。時間はかかっても確実な道を歩いたほうがいいみたい。僕の生き方だってそうだ。無駄なことをする余裕はない。僕はよくやっている。自信を持っていい。