妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

いつものカフェでいつものひとりランチ。ちょうどお客さんがいなくて、静かで居心地がよかった。疲れた心が癒えた。ケーキがなかったのが少し残念。バランスを意識してあまり長居はせずに帰ります。僕の居場所だから短い時間でも満たされる。外は暑い。ようやく夏に向けて季節が動き出したようだ。春は短かった気がする。秋も短い。冬と夏しかないような世界になってきている。気持ちのよい季節が失われていく。


露出狂の女の子達が僕を誘う。しかし僕の生活に交渉を持ってくる者はない。


何もいらない。欲しいのは健康だけ。痒いと何もかも嫌になる。


痒い…ムヒSでどうにかやり過ごせるだろうか。もうすぐ一本使い切ってしまう。補充しないといけない。痒くなった時の応急処置として、必要不可欠なものになってしまった。適当にヒゲを短くしてさっさと寝てしまいたい。気持ちは落ちている。アトピーの悪化は鬱の悪化に繋がる。悪循環。悪循環。漢方が効くように祈るしかない。ストイックに生きているんだ。少しは報われて欲しい。