妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

今日も食事制限をしてストイックに過ごす。朝の準備に手間取ったけど一番乗り。人のため。他人のため。それはつまり自分のため。病気に負けたくない。まだ可能性はゼロではない。前向きな諦めはいいけど、後ろ向きな諦めはしない。


もう完全に開き直って、何でも受け入れるしかないかも。そのほうが楽かも知れない。されるがまま。流されるまま。抵抗する気力もないってことか。


ストイックと言うよりタフに生きる。自暴自棄な感じ。もうどうなっても構わない。何をしても同じ。苦しみは変わらない。


病気でも特別に扱ってはくれない。健康な人達と同じことを強要される。理不尽だな。やれるとこまで。できることはやる。ただしできないことはどうしたってできない。これは仕方ないこと。なるべく、できるだけ、それなりに。適当にやっているふりをしていればいい。頭を使って賢く生きる。できることとできないことを何処で区切るか。それを決めるのは自分自身。


ストイックに過ごしたのに何だこれっていう時刻。昨晩と同様にお風呂から出て薬をつける時に時間がかかってしまう。痒みと格闘しながらだから、やたらと手間取るのです。痒みは気力を奪います。逃げたい!抗う気力をなくして流れに任せることにした。だけど流れに乗るにも気力が要る。何もかも投げ出してしまったほうが楽だ。毎日はあり得ないよ。耐えられない。たまにならまだしも。やっぱり病気持ちなりに生きるしか道はないのかな。健康な人達と同じことはできない。できるはずがない。僕は病気持ちのレッテルを貼られている。病気だから許されていいんだ。でないとおかしい。レッテルを貼られている意味がない。僕は普通でなくていいんだ。自分の身は自分で守るしかない。あと残り1/1。明日をどうしてやり過ごすかだけを考える。今日は嫌な思いをした。誰も信用できない。信用してよいのは先生だけ。明日無理をしたら先生に会える。


現在午前2時20分。あと三時間で起きなければならない。まだほとんど寝ていない。足と手とそれから頭を少し掻いて起きた。久しぶりにリドメックスを使ったのがいけなかったのか。ごみ箱に放り投げた。でも手は何もつけていないのに掻き壊した。脛だって何もつけていないのに掻きむしった。痛い。身体と心が痛い。死にたいと思う。これでは仕事にかろうじて行くだけで、もうこれっぽっちも余裕なんてない。これ以上無理はできない。これで目一杯。泣きたい。先生…助けてよ。僕はこんなにがんばっているのに、何一つ報われないんだ。先生…助けてよ。先生…僕はどうしたらいい?