妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

あと1/2。眠い。ひどく疲れている。窓から入る風が冷たくなった。一応眠れてはいるけど、アトピーの調子は相変わらず悪い。ステロイドで一時よりは治まった。でもそこまで。そこから先はよくならない。先生のことを考えよう。唯一の理解者。心の支え。先生がいれば何もいらない。


コンビニはいらない。魔が差した。つまらない夕食に飽きていた。しかし結果はより一層つまらないものになった。ストイックに。先生とお揃いになりたいだろ?だったらストイックに生きよう。


遅くなってしまった。窓を開けて風が涼しくて快適だったのに、雨が降ってきたので窓をすべて閉めざるを得なかった。途端に暑くなって痒みも強くなった。ちょうどお風呂から出て、薬をつけているとき。こういうときはエアコンに頼る。本当はできるだけ使いたくない。冷房でなく除湿で十分。明日は一番乗りでなくていいと思う。これはただの自己満足に過ぎない。自分で自分を追い込むことはない。先生のことを考えよう。もう少しがんばれば先生に会える。もう見えてきている。先生が僕を呼ぶ声が微かに聞こえる。痒みの前ではステロイドは無力だ。ムヒのほうが頼りになる。コンビニに行った罰だ。自業自得。明日からはストイックに過ごす。