妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

ウーロン茶をレンジで温めて飲む季節。

何もかもつまらなくなってきたな。心に余裕があっても楽しめない。本当は心に余裕がないってことなのかな。とりあえず将来への不安はなくなったはずなんだけど。仕事の不安とか無意識に感じているのかな。未知なものや不確かなものへの恐怖心。漠然とした不安は誰もが持っているはずだが。やっぱり癒しが必要だな。僕は愛理のような癒しを求めているんだ。ほんわかな雰囲気に包まれたい。ふわふわで温かい気持ちよさで満たされる。甘い香りにうとうとして気付いたら夢の中にいる。どうすれば癒されるだろうか。癒しが欲しい。癒されるものなら楽しめるということだよね。

バスツアーのレポとか見てると楽しそうだな。現実から完全に逃避することに成功している。彼らは人生を楽しんでいる。少なくとも僕より充実した時間を過ごしている。しかしうらやましいとは言い切れない。僕はまだこれからだから。僕には人生を楽しむ資格があるんだ。神様からのご褒美をゆっくり味わうつもり。