妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

血は美しい憂鬱。もうだめだ。何もかも終わりだ。何もできない。すべて無駄。早く楽になりたい。僕は生きている価値がない。死にたい人間だけ死んで生きたい人間だけ生きればいい。


もう嫌だよ…殺せ殺せ!


由佳にゃが可愛すぎて生きていくのがつらい。僕の生活に交渉を持って来る女など存在しようはずもなく今日も独り虚しい時を過ごしているのであります。


いいか悪いかじゃない。好きか嫌いかなんだよ。好きなことだけやればいい。嫌いなことはやらなくていい。もしも好きなことに繋がるのなら嫌いなこともやってみてもいいんじゃないかな。たまにはね。好きなことにも繋がらないのに嫌いなことやっても意味ないよ。人は好きなことをやるために生きてるんだ。嫌いなことをやるだけの人生なら終わらせたほうがいい。死ぬことが嫌いなら嫌いなことを捨てればいい。死ぬことが好きなら好きなことをして眠ればいい。


『疲れたよね。』『疲れたよ。』『休もっか。』『休もうかな。』『ずっと一緒だよ。』『ずっと一緒だね。』『…。』『…。』


人間らしい人間のままでは幸せになれない。人間でなくならなければ生きてゆけない。ばけものにならないと。ばけものの世界で生きてゆくのだから。人間のふりをしたばけものなのに。彼らは永遠に気付かない。僕らはばけもののふりをしなければならない。僕らはばけもののふりをした人間なのに。彼らは永遠に気付かない。この世はばけものだらけ。ああ恐ろしや。


デカダンス。頽廃。堕落。


俺は生まれ変わったんだよ。優しすぎる性格はそのままだよ。繊細で傷付きやすく怖がりなところもそのままだよ。俺は生まれ変わったんだよ。


君いいい!!今、言ってはいけぬ事を言ってしまいましたね。知りませんよぉ!!


無責任に何も考えず平気で人を傷付ける。自分の発した言葉は自分自身そのものなんだよ。