妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

早起きしたよ。朝からすでに疲れている。雨が降っていて憂鬱。通院日だから街に出なきゃならない。はぁ…


ドトールに来たよ。病院の予約時間は13時だからあと2時間も暇潰ししなきゃならない。アイスハニーカフェオレとレッドドッグ?みたいな名前のスパイシーなホットドッグを注文した。最初は大したことないじゃんと思っていたら後からじわじわ来た。唐辛子の辛さってカレーと違ってより直接的な気がする。トマトが入っていてなかなかうまかった。アイスハニーカフェオレでヒリヒリしたベロを冷やしている。


また余計な気を使って裏切られて疲れてしまった。周りで勘違いさせるような思わせ振りな態度をとるほうが悪いんだ。他人なんだから無視していればいい。他人からどう思われようが知ったこっちゃないだろ。自己満足のために他人に優しくして感謝されたいだけ。いつも自分のため。人のためだなんて嘘だ。自分のために人の役に立ちたい。自分の存在を認めて欲しい。ある意味ナルシスなのかもしれない。


やっぱり2時間はきついな。iPod-Image S4で音楽聴いてるけど疲れてきたよ。友達とお話してれば2時間なんてあっという間なのにね。一緒に遊ぶ友達が欲しい。話していて気が楽な話の間の沈黙も楽しめるくらい気持ちの通じ合った友達が欲しい。いや今は贅沢は言わない。可愛い女の子なら無条件でおけ。やっぱり独りは寂しい。安心できる人間に傍にいて欲しい。嘘を吐かなくても付き合える友達がいいな。


やっぱり僕には家庭教師が向いてる気がするよ。組織で仕事をするなんて無理だ。無駄な学歴も生かせるし。不登校の女の子がいい。オスガキは苦手だ。生活のためなら仕方ないし気が合えば可愛がることができるかもしれない。いずれにせよ今の仕事は絶対的に不向き。不適合。不適当。不具合。不思議。不可能。不能。無理。無意味。無価値。苦痛。苦悩。苦行。地獄。暗黒。刑務所。強制労働。刑罰。死。


やっぱりアッパー系の薬が必要だ。じゃないと見知らぬ女の子に声を掛けるなんてできないよ。自分に自信がないしキモがられて嫌われるのが恐い。受け入れてもらえる気がしない。テンション上がって無敵状態になれば何でもできそうなのになぁ。ドラッグじゃなきゃ無理か。やはりちゃんと手順を踏んで自然な出会いをしなきゃ現実的でない。それが面倒くさいんだが。ネットはお手軽だけどリスクも高い。いつまでたっても独りのままだ…


勉強してる女の子って偉いよね。頑張ってる姿を見てると応援したくなる。生暖かい目で見守っていたい。僕がアドバイスする。感謝されたい。依存されたい。尊敬されたい。そんな存在が必要なんだ。誰か僕と一緒に人生を楽しまないかい?独りでは死にたくない。独りでは生きられない。独りと独りが出会えばお互い独りでなくなるんだ。素晴らしいことぢゃないか。


病院行ってきたよ。仕事のこととか現実的なことを話してもつまらない。あまり意味もないし。先生とはもっと観念的なレベルの高いお話をしたい。僕にとって診察室は現実逃避の場なんだよ。現実なんてどうでもいい。次は先生と盛り上がるようなネタを用意していこう。仕事も薬もどうでもいいんだ。先生と僕の間でしか通じない言葉でお話をして楽しいときを過ごしたい。


脳が腐ったゴミみたいな連中しかいないな。バカみたいに騒いで何がそんなに楽しいんだ?うぜー。うぜー。こいつらのせいで生きにくいなんて。こいつらのせいで死にたいなんて。そろそろ俺もやりたいようにやらせてもらえないと壊れてしまいそうだ。今まで真面目に生きすぎた。僕は調子に乗りすぎるくらいでちょうどいい。俺は自分らしく生きる。しぶとく生き残ってやる。


先生は僕のことを理解してくれる世界で唯一の生身の人間なのです。音楽や漫画や小説を通して共感できる人間はすでにこの世にいない人間も多く直接会って話すことはできない。間接的な会話で共感し合う感覚を得ているにすぎないのです。先生とは直接会話してその場でその瞬間共感し合うことができる。だから僕はあなたなしでは生きてゆけないのです。


パキシルからジェイゾロフトに変わった訳だが。レキソタンで気持ちは落ち着いているのだけど暗黒地獄に行くためには勢いがないと無理だと言って先生と相談して決めた。ガスモチンも吐き気止めでもらった。成分の量は少ないことに気付かず錠剤の種類や量が多くなってきて薬が増えたなぁと不安になるという罠にハマりそうになる。すべては欲しいものを手に入れるため。本当にやりたいことをやるため。楽しみに繋がるからこそ苦しみに耐えてまで暗黒地獄に戻ろうとしているんだ。苦しみが楽しみになることはありえないことだけれど苦しみより楽しみのほうが大きくなれば生きてゆける気がする。時間的には苦しみのほうが多いに違いないのだけど精神的には楽しみのほうを自分の中で大きくすることは可能かもしれない。時間は平等だけど時間の感じ方はその時間をどのように使うかで変わってくる。脳内時間をコントロールする。自分の中の自分だけの時間を自分に合わせる。毎週精神科に行くために働くようなものだな。先生とお話したいからまだ自殺はしない。先生と話したいことはいくらでもあるんだ。何時間でも話していられる。敵は多いらしい。世の中の不条理を楽しむ余裕が欲しいな。


暗黒地獄に堕ちていくキチガイ天使。逃げたい。死にたい。ずっと寝ていたいよ。


気温が下がるとすぐくしゃみ鼻水のアレルギーが出る。虚弱すぎる体質。精神も肉体もボロボロ。精神科の実態ってどうなんだろうね。皮膚科特にアトピー治療の実態もひどいもんだけど。医師も人間だからいろいろな考えを持った奴がいるからね。変わったひとも多いし。本当に患者のために生きている医者なんてほんのわずかなんだろうな。それは自分のためであっても構わないんだけどね。患者のために生きる結果として自分のために生きることにもなる。逆でも構わない。自分のために生きる結果として患者のために生きることにもなったとしてもそれは全然構わない。自分のためじゃなく他人のためだけに生きるなんて不可能だ。どうしたって結局は自分のためなんだ。他人を傷付けさえしなければいい。他人のために生きても自分の心が満たされずに自分のために生きていると実感できなければ死ぬしかない。実感してないつもりでも気付いていないだけで実際は実感して自己満足してるはずなんだ。自分のためであることに気付かずに他人のためだと思い込んでいる人間は哀れだがそれを押し付けなければ無害だ。自分の考えは自分の中で正しいものであっても他人に強要してはならない。あくまで自分の脳内だけにしまっておく。自分が見えている世界は他人の見ている世界とは違うのだから。