妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

現実逃避。出会いはない。上辺だけの付き合いは疲れるだけ。一人のほうが気が楽だと開き直る。僕と友達になりたい人間は拒まない。だがそもそもそんな人間はいない。一人でも楽しく生きられる方法を考えてみる。妄想。擬似体験。脳内世界に閉じこもる。


ひさしぶりにヘッドホンして音楽聴いてみたけど耳がかゆくなってそこから体が熱くなって頭やおでこの辺りから顔全体がかゆくなって耐えられなかった。やはりイヤホン買うか。高級なのをひとつ。せっかくCDPとHPAがあるのだから楽しみたいのです。


最近毎日お風呂上がりに顔を氷で冷やしている。かゆいときはヘッドホンもイヤホンも駄目だ。耳の穴まで過敏になってる。このところのアトピーの悪化はストレスが原因だろう。暗黒組織からの圧力。精神的には何とか耐えてるつもりでも体にはちゃんとダメージが現れる。かたちとして。はっきりと。さて高級イヤホンを買わずに済んだ。代わりに何をごほうびにしようか。何が欲しいか言ってごらんよ。何でも買ってあげる。お金があれば生きてゆけるんだ。


氷で顔を冷やしながら川本真琴を聴いている。十年前と同じ光景。あのときは大学生だった。氷で顔を冷やしながら泣いていた。今はどうだ。十年なんてあっという間に過ぎる。僕が死ぬ日は確実に近づいている。