妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

また汁復活か…朝から死にたくなるよ。


街に出た。人が恐い。社会から拒絶されている。社会に適合できない。劣等感に苛まれる。カフェでパンとカフェラテ2ショット。いつもの席でも落ち着かない。不安でビクビク震えている。何も見たくない。何も聞きたくない。他人が鬱陶しい。


明日が不安なんだ。不安で仕方がない。ICレコーダーまで準備OK。僕らは正しい。何も悪いことしてない。早く安全な場所に逃れて絶対的な安心感を味わいたい。


先生に会いたい。先生と脳内でお話しようか。楽しい脳内会話。最近脳の世界で先生と会ってないな。これはどういうことなんだろう。以前は毎日のように先生と脳内会話してたのに。何かが変化しつつある。何かはわからないけれど。


収入があるとないとでは大違いだ。精神的に。まあ現実的にも。おれには正当な権利がある。これは理不尽な仕打ちを受けたにも関わらず負けず嫌いなプライドと悪に対する怒りをもって執念で戦って勝ち取ったものなのだ。おれは逃げなかった。だからこそ今も苦しんでいるわけだが同時に正当な権利と法律的に守られるべき地位を手にしているのだ。自信を持て。おれは正しい。絶対にうまくいく。安心はできないが不安になる必要はまったくない。おれのほうが正しいのだから。堂々としていればいい。


何だろう。この泣きたいような気持ちは。哀しみからくるものなのか怒りからくるものなのか。それとも全然別のもの。あるいは理由なんてないのかもしれない。ただ涙が出ないんだ。どんなに泣きたい気持ちになっても目から落ちるはずのものは何も出てこないんだ。泣けば楽になるのに。泣けばすっきりとした気分になるのに。あれだけ重かった憂鬱がまるで最初から少しも存在しなかったかのように。泣きたいのに泣けないんだ。


今夜はめずらしくあまり痒くならないな。最近は寝る前はいつも痒くて氷で冷やして結局寝ている間に掻き壊すというかなしいパターンがずっと続いていたんだけど。といってもまったく痒みがないってわけじゃないというのがまた切ないのだけど同じ痒みでもレベルがあって普通に耐えられる状態からもう発狂寸前の状態まで様々なんだ。痒みの強さ。痒みの質。痒みを感じる場所。何通りもの組み合わせによって苦痛が異なる。まあ耐えられるものかそうでないかだけで十分なんだが。とにかく『痒い』といってもそう単純なものじゃないとゆいたい。病気なんだから。痒いって死にたくなるほどつらいんだよ。明日も外に出るつもりでいる。