妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

殻に閉じこもっていた僕は安心して外に出てこれた。このひとなら信頼できる。理解してくれると思ったんだ。


なんだかよくわからない。よくわからなくなってきた。よくわからないんだ。考えれば考えるほど泥沼にずぶずぶとはまっていくみたいに。しかしこのままでは考えている途中で答えを見つけられないまま死んでしまう。答えのない答え。理由のない理由。


吐き気がしてきた。毎週日曜の夜は月曜の朝のことを考えて鬱になる。もう関わりたくない。放っておいてほしい。あんまり不安が大きいので前もって自分へのごほうびとしてCDを注文した。苦痛とのバランス。脳内貯金の残高。ともに問題なし。先生と脳内リンクして夢の中でお話する。意識的に無意識に思い浮べるイメージ。僕はひとりぢゃない。理解してくれるひとがいる。安心できる居場所がある。くだらないことに悩まされている時間などないのだ。死ぬまでにやらなければ。死んだらもうできない。死ぬ前に何とかしないといけない。残された時間は少ないのだ。