妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

寝てもふとんに入って30分も経たずにかゆくて起きた。頭をかきむしった。悪夢を見ながら目が覚めた。眠っているあいだくらい穏やかな気持ちでいさせてくれよ。気が狂ってしまいそうだ。心が休まるときがない。


すごい孤独感。現実世界と脳内世界の融合を試みる必要がある。これまで診察室は脳内世界であり先生は脳内世界の住人でありました。しかしそれはいつか先生と外の世界で会えることが前提でありました。でも先生と外の世界でお話することは無理なことだと悟りました。だからこれからは次のように考えることにしました。診察室は現実世界であり先生は現実世界の住人です。現実世界の理解者はすでに存在している!先生はいつも傍にいる。診察室だけで足りないのであればそのときにはじめて脳内で会えばいい。先生とは現実世界でつながっている。そしてたまに脳内世界でもつながる。そんな存在なのです。先生の生活はハードすぎる。僕の入り込む余地はない。僕も脳内世界で引きこもっていないで外の世界である現実世界でちゃんと生きていきたい。先生という理解者が現実世界にいるのだから安心感。現実世界と脳内世界の融合が完了しました。


現実世界で生きているのだから現実に行動しなければならない。脳内世界が現実だなんて現実世界からの逃避にすぎない。やっと目が覚めた。まだ脳内世界と現実世界の関係を意識し始めたばかり。脳内世界を重視しすぎて現実世界がおろそかになっていたのだ。僕はおそらく脳内世界と現実世界のふたつの世界で生きているのだ。どちらかひとつが欠けても僕の生活は成立しない。脳内世界と現実世界の境界は曖昧だ。脳内にあるもの。現実にあるもの。脳内と現実の両方にあるもの。先生も生きている。僕も生きよう。


先生もかなりいい感じの生活みたいだな。生きてるって感じだ。生活感あふれるエピソードが聞けた。ハードだ。いいねー。いい感じだよ。充実感を得るには適度な忙しさが必要だ。忙しいけど楽しい。忙しいけど充実している。そんな毎日を過ごしてみたい。


先生と脳内メールでつながりたい。これなら僕が先生の生活に交渉をもつ余地があるかも。


とりあえず走り続ける。何も考えずに。何も見ない。何も聞かない。死ぬまで走り続ける。結果は後からついてくる。今を生き抜く。死ぬまで生き抜く。


明日は何をしようか明確にしておく。必要があれば早起きも自ずとできるはず。無理をする。無理をしないと何もできない。無理してでも何かをして充実感を得る。その積み重ねで何かが生まれる。とにかく何かをしなければ始まらない。


苦しみの種類や軽重は関係ないのです。苦しんでいるのに頑張っている姿を見ると応援したくなるし自分も頑張らなきゃと勇気をもらえるのです。