妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩も眠りに落ちていくあいだに頭をかきまくった。起きて掃除しようかと思ったけど眠気に勝てずそのまま眠りについた。朝目覚ましで目が覚めても昨晩の記憶を思うと起きる気になれず二度寝を繰り返して早起きできなかった。当然街に出かけたいという気持ちは消えていた。無気力。眠たい。


先生とお話できることがとっておきのごほうびであるとするならばそれに見合った過ごし方をしなければならない。一週間がんばらなければならない。苦しみに耐えて無理をしなければならない。でなければ先生とお話するというとっておきのごほうびを与えられる資格はないのだ。今週は結局外にも出られず早起きすらできなかった。でもアトピーの苦痛に耐えて無理してでも掃除したりいつもの仕事もした。だから明日はごほうびを受ける資格があるはずだ。いや違う。かもしれない。ごほうびをもらうために生きているわけではない。ごほうびがあるから生きることができるのだ。ごほうびは生きる前提。生きた結果ではなく。ごほうびがあるから生きられる。生きたからごほうびがあるわけではない。輪廻。回転。答えのない答え。ぐるぐる。永遠に逆上がりし続ける。


明日の通院日に備えてひげを小さなはさみで切りました。眉毛も整えました。そのあとストレッチと腹筋と腕立てをして水を飲みました。ガリガリだった上半身も昨晩お風呂に入る前に鏡に映してみたら少したくましくなってきた気がしました。明日は街に出かけます。