妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

何とか早起きして仕事をした。そもそも仕事をふたつもやろうなんて無理なんだ。だから今日はまったり体を休める。仕事は以前に比べれば信じられないくらい平気になったけど全然平気ってわけじゃない。トラウマがよみがえるきっかけになるし。負担であることは変わらない。とにかく今日の仕事は終わった。昼寝でもしながらゆるゆると過ごそうか。


ベッドで昼寝したら逆にだるくなった…ちょっと寝すぎたかな。ずっと変な夢見てたし。走る夢。追われる夢。追い詰められる夢。福原遥ちゃんの歌声を聴いて癒されよう。ロリロリ。アニメ声の声優さんも本物にはかなわない。僕は今アイドルは冬の時代だと思っている。たしかにアイドルユニットはたくさんデビューして一見盛り上がっているようにみえる。アイドル戦国時代と言われるくらい。しかし本当にアイドルらしいアイドルがどれだけいるだろう。グループよりも個人の話だ。ピュアピュア全盛期は魅力的な女の子が次々と現れて僕達ヲタの心をつかんでいた。満たされていた。あの頃はよかった。個人的に好みの女の子がいないだけじゃないのかと言われるかもしれない。だがヲタならばわかるはずだ。そんな単純なことではないということが。ピュアピュアのような雑誌がここまで廃れてしまったことがただただかなしい。ロリコンは死ねという時代だから仕方のないところでもあるのだが…


昨晩は本当に地獄のような時間だった。寝る前に顔がかゆくなってかき壊し。寝たら頭がかゆくなってかき壊し。ベッドから起き上がって絶望の顔で掃除をして痛みと後悔と罪悪感と自己嫌悪とともに眠りについた。眠っているあいだもかいているのだ。朝目覚めたときにちゃんと証拠が残っている。そんな一日のはじまり。気力なんてあるはずがないじゃないか。それでも仕事はした。やるときはやるのだ。


僕は組織のなかで仕事をすることに向いていない。しかし気の合う仲間が集まった組織のなかで仕事をすることはまったく問題ないと思う。普通の職場はたまたま採用されてたまたま同僚になったにすぎない他人が集まった組織だからそこで他人に気を使いながら仕事をすることが難しいというだけなのだ。協調性がないとかコミュニケーションがとれないなどと批判される覚えはないのだ。むしろ他人に対して過剰に気を使いすぎて疲れてしまうだけ。平気でうそをついて上辺だけの人間関係をつくることが吐き気がするほど嫌なだけ。


今晩もかゆい。おでこからこめかみからあごにかけてのいつもの場所。冷たい水で顔を洗ったあと氷で冷やしながらネットをしていた。また新しい音楽に出会ってしまった。とりあえずHMVで注文しておいたけど取り寄せに時間がかかりそうなので明日またじっくり試聴しようと思っている。まだ眠くならないので新居昭乃を聴きながらベッドの上にいる。昼寝しすぎたからかな。かゆいからかな。無気力で明日なんてどうでもいいからかな。先生と親友になりたい。友達だったら一緒に遊ぶのは自然なこと。だから先生と遊びたい。子供みたいな純粋な気持ちだよ。僕は先生とお話するのが楽しい。先生も僕とお話するのが楽しい。自然にまかせよう。本能のままに。