妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

先生は見た目的にも性格的にも頼まれやすい。本当に信頼して頼まれる場合ももちろんあるし実際多いと思う。でも単に頼みやすいからという理由である場合もあると思う。その見極めが難しい。自分の体と心の限界を見極めるのも難しい。先生が最優先しなければならないのは当然急患や他の病院の入院患者ではなく自分の患者さんであります。僕の患者さんは先生だけなので先生を最優先にしているのです。


昨晩はひさしぶりに一度も起きることなく朝まで眠ることができました。でもやはり寝ているあいだにかいた証拠が残されていました。まあ起きてしまうよりはましなのかもしれません。起きるときのかきむしり方は尋常ではないですから。かなりのダメージを肌と心に受けます。少しずつよいほうに向かっている気がしてきました。アトピーの調子が落ち着いてくれば精神的に楽になって気力が戻ってきます。そしたらやりたいことができるようになってきます。人生という道を再び歩きだすことができます。


やはりかゆくなったらおしまいだな。もう寝る前からすでに顔も頭もかゆかったから。眠りにつくと同時に頭をかいてしまった。かきむしるまではいかなかった気がしていたんだけど惨状は思ったよりひどかった。まあ慣れてきた分あまりひどいとも思わなくなってきた気もするけどね。いつも通り後頭部中心だから髪が抜けてもあまり気にならない。毛があるところをかけば抜けるのは当然のこと。まゆ毛もしかり。すね毛もしかり。もう落ち込んでもしようがないことは考えないようにするよ。楽しいことだけ考えて生きていく。またかいちゃうかもしれないけどもうどうでもいいや。眠いから寝る。それだけだよ。