妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

仕事が終わった。疲れた。まだ頭が少し痛いような気がしたので朝食後にデパスを飲んだ。それから親の言葉に傷ついたので気持ちを落ち着かせるため。僕の話を聞くのは医者くらいしかいない。なぜならお金を払っているからだと言われた。それで不安になったりすることはない。そんなこと言われても無理解すぎてただ呆れるばかりだ。先生との関係はそんな次元の低いものではない。ただ悲しくなった。他人からしたらそんなふうにしか見えないのかと。これでは先生が僕の生きる心の支えだなんて話しても馬鹿にされるだけだな。家族が無理解だと家に居づらくなる。仕事のために早起きして眠い。お昼寝して現実逃避しようかな。


反論して相手を説き伏せることができればまだすっきりするのだけど話して理解する相手ではないと、話しても無駄だと知っていると反論する気にもならない。そのときの何とも言えない無力感、失望感というものは計り知れない。相手が家族だとなおさら悲しくなる。


お昼寝していたら親に起こされた。この前街に出かけたときに買った小さなぬいぐるみを馬鹿にされた。黄色くて眉毛が下がっていてしおりんみたいだ。足が開き気味で性に無頓着なしおりんみたいだ。そう思って部屋に連れて帰ったのだが。これで6匹目。


とにもかくにも今日の仕事は終わった。無理してやるべきことはきちんとやりとげたのだ。あとはもうまったり楽しむことを許されているはず。自分へのささやかなごほうびをあげましょう。


せっかく注文してやっとメールが来たと思ったらただ発送したとあるだけで金額も商品名も何も書いてない。代引きなのにお金用意できないじゃないか。まあ商品がいくらかはわかるけど送料と代引き手数料がわからん。何だか不親切なとこだなと思った。もうたぶん使わないと思う。無事にちゃんとしたものが届くか不安だ…もう少しお客のことを考えてほしいよ。


今晩は憂鬱な気分です。しかし気付けばほとんどの時間はローテンションで気持ちは落ち着いている。いつのまにか気持ちの波は穏やかになった。以前意識していたことを意識せずとも自然にできるようになっている。よく探してみるとそういうことに気付くのかもしれない。あとは僕を動かすだけ。これは僕にしかできない。僕はストイック。