妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

苦しみに慣れることは悲しい。満たされる基準を低く設定するということ。完璧を求めずましならよしとする。苦しみに耐えるにはそうするしかないんだ。苦しみと何も真正面から向き合わなくてもいいじゃないか。死ぬまで続く苦しみなのだから。


駄目だ…何もやる気しない。音楽聴きながら寝ていることしかできない。興味や好奇心はあるんだ。けれどそれを楽しもうとする気力がない。積み本が虚しく増えていく。それでも今一番好きなものだけは何とか楽しみたい。楽しむ気力がなさすぎて好奇心に追い付けない。だから物欲は満たされても楽しむことができない。楽しむことができないと知っているから物欲もなくなってきた。いずれ無関心がひどくなって興味や好奇心もなくなっていくであろう。無関心は無気力から生まれる。自分の体なのに自分で動かすことができない。自分の脳なのに自分で制御することができない。