妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

街に出かけます。外は暑いけど雲が多めで午後は雨が降るかも。体調はあまりよくない。テンションも上がらない。眠い。疲れている。まあ家にいるよりはましだ。とにかく外に出ることが目的なんだ。朝二度寝を繰り返したら変な夢を見た。やはり一度で起きたほうが目覚めがよい。ひとりでどれだけ楽しめるか。


カフェに来てます。食欲ないのに少し食べ過ぎた。パンは2個でちょうどいい。食後にレキソタンセディールゾロフトをやめようと思っているのだがセディールもやめようかな。シンプルにレキソタンだけ。たまにデパス。好きな薬だけ飲む。ピンク色で可愛いレキソタン。甘くて速効性のあるデパス。薬はやめられそうにないな。無理にやめる必要もないと思うけど。


昨日届いてからずっと聴いているMad Season。やっぱりレインの声はいい。Alice In Chainsの音と別物だと聞いてずっと避けていたんだけど最近ようつべでライヴ動画を見て気に入ったんだ。ジェリーのソロアルバムも揃えたのだからレインの別プロジェクトであるこのアルバムも持っていたいと思った。ひさしぶりにヘビーローテーションだ。アルバムとしてのバランスがいいから聴きやすい。


Mad Seasonを聴きながら江戸川乱歩を読んでいる。少し疲れたからちょっと休もう。しかし乱歩は読みやすい。こんなに一気に夢中になって長い時間集中して読めるなんて。僕は無気力な精神病者のはずなのに。読み手のことをしっかりと意識した書き方をしている。読者置いてけぼりなんてことは絶対にないと断言できるほどだ。作者の自己満足、自慰行為に過ぎないようなものは小説に限らず世の中に溢れている。わかるひとだけわかればいい。ついてこれないひとはどうでもいい。そこに残されるのは盲信している人間だけ。悪いものもよいものになる。駄作も傑作になる。すべては作り手の思いのまま。まるでかなしい新興宗教。


カフェラテ2杯目を追加した。追加するのは慣れてないから馴染みの店員さん相手でも少し緊張した。乱歩と一緒につげ義春の文庫本も持ってきたのだが漫画は外で読む気がしないな。なんか場に合わない感じがして。カフェラテを飲んだらまた乱歩の続きを読もうか。


カフェ→ドトール。今日の夕食はドトールで。食欲がない。チキンと卵のミラノサンドとレタスドッグとカフェラテ。ひとりの夕食は切ない気持ちになる。もう外は真っ暗だ。去年のことを思い出す。残業終わりにラーメン屋かイタリアンの店に行ってスーツ姿でひとり夕食を済ませた。アパートに帰ってもひとり。職場でもひとり浮いていた。土曜日だけのために生きていた。先生のお陰で今日まで生きてこれた。先生に出会っていなかったら今日はなかっただろう。


実家でちゃんとした夕食をとっても外食でろくな夕食しかとらなくても結局アトピーの調子は変わらない。健康的な食事は体を健康にするかもしれないけどアトピーには関係ない。アトピーが治らないまま長生きなんてことになったら最悪だから体はむしろ不健康でいい。僕の場合は食べ物は重要ではない。好きなものを好きなだけ食べる。確実に悪化するものを除いて。もっとも最近は食欲がなくて食べたいものもないわけだが。何を食べるかよりも誰と過ごすかのほうが大事だ。


タートルネックは首がかゆくなるから駄目だな。うまく使えそうにないし。もうしばらく服は買わないつもりでいるし。絶対首が蒸れてかゆくなるのは必至。脳内貯金。脳内貯金。ていうか今まさに首がかゆいわけだが。おでことこめかみも。今年の冬はマフラー巻くのもやめようかな。首がかゆくなるより首元が少しくらい寒いほうがだいぶましだ。服は高くて今のテンションでは手が出ない。物欲も弱まってきている。第二の人生のためにも貯金しておく必要があるのだ。


セディールは先生が処方することが多いって薬局のひとが言ってたっけ。なんかこれが妙に引っかかってやめる気になれない。先生が僕のために処方してくれた薬って感じでさ。まあとりあえずはゾロフトガスモチンをやめてみよう。少しずつ。少しずつ。焦ることなんてないんだ。