妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

先生はよく話の端を折るからもしかしたら遊ぶという話はあいつらと関係ないのかもしれない。まあ話の流れとしては完全にあいつらと遊ぶ約束をしたと聞いている誰もが思うだろうけど。おれの中で認めたくない気持ちがそれだけ大きいのだろう。直接会って話すまでは何もわからない。


I don't know anything.


何もかもがつまらない。今朝は何度も二度寝をして変な夢を見て不快な気分でお昼にやっと起きれた。結局今日は本当に一日を無駄に過ごした。こういうのは鬱を悪化させる。明日は朝から仕事で早起きしなければならないのが苦痛だ。明日は天気がよくないみたいだが出かける時間には雨があがる予報だったから気分次第では街に出かけるかも。せっかく早起きするんだから外に出ないともったいない。今の心理状態では家にいても鬱になるだけだ。早く先生とお話してはっきりとした答えをもらって安心したい。


あいつが強引に高圧的な態度で誘ったから先生が断りきれなかったのかな。先生が最も嫌いな種類の人間であり最も苦手な種類の人間だ。苦手なんて生やさしいものでなく恐怖を感じるだろう。勝手な推測だけどもしそうなら納得できるしこれからまた同じようなことがあったらおれが代わりに断ってやるよ。いろいろな可能性が考えられるな。こんなことを考えても苦痛でしかないのだが。先生のことだから本気で心配してしまう。おれは今かなり振り回されている。先生だから許すけど。明日は気分転換したい。