妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

早起きして朝の仕事をどうにか終えて、せっかく早起きしたのでかなり早めに街に出てきました。いつものカフェに来てます。まだ先生との約束の時間まで3時間以上もある。かなり早めのお昼を食べました。クロワッサンと小さなピザとカフェラテ2ショット。そして食後にレキソタン。昨晩は少しだけODしたつもりだったのにいつもと変わらなかったな。遅くに寝たけど寝付きはよかった。頭もあまりかいてなかったようだ。お腹が満たされたせいか眠くなってきた。Temple Of The Dogを聴きながらまったりしている。クリスの声は気持ちいい。


先生と連絡先を交換したい。メールで先生からの相談を受ける。何か問題が起きたら診察日まで待たずにお話できる。僕は患者としてではなく友達としてお話をする。あんな奴らでさえいつでも先生と連絡が取れるんだ。こんな理不尽なことはないじゃないか。僕がこわい?それはないと思う。あいつらのほうがよっぽどこわいよ。何されるかわかったもんじゃない。前科もあるし明らかに人格がおかしい。僕は悔しい。もう遠慮はしない。僕と先生とのあいだにはタブーなんて存在しない。僕はちゃんと分別はわきまえている。先生を傷つけたり悲しませたりするようなことは絶対にしない。そして先生に対してそういうことをする人間は誰であろうと絶対に許さない。先生は僕の生きる『心の支え』だから…


眠い。眠すぎる。寝不足と仕事の疲労。そして薬の副作用のせいか知らん。夢野久作を読んでいるのだが、そろそろ眠気に耐えるのが限界になってきた。カフェの2階に行って雑貨や服を見て回って来ようか。診察が終わったらまた訪れるつもりなのだ。寒い。眠い。


先生と遊ぶ約束をしよう。自然で正直な『遊びたい』という純粋無垢な真っすぐな気持ち。何の下心もない、汚れた部分は少しもないのだ。きっと先生と遊ぶ約束をしよう。


疲れた。とりあえず先生からの依頼はほぼ完了した。てか何やってんだおれは…本当は自分のことで精一杯のはずなのにひとの世話焼いてる場合じゃないだろ。まあひとといっても他人じゃないからな。体調に波があるのをすっかり忘れていた。後悔はまったくしていない。でも何だか疲れた。特別枠が負担になっているかも。先生も僕もお互いに。でも他の患者さんより長い時間話せることは確かだから仕方ないね。よく考えてみれば先生は僕に甘えすぎでわがままな感じもするけど元はと言えば僕のほうから言い出したことだし。ある意味自業自得か。まあ損したとは思わないけどね。これで先生の元に届いたときに僕の任務が完全に完了する。そのときに先生が喜んでくれたら僕はそれで満足だよ。


しかし精神科は混んでるな。飛び込みの患者さんを受け入れるからいけないんだと思うんだけど、それは先生なりの考えがあってのことだろうから僕が口を挟むことじゃない。でも特別枠の僕は必然的に診察時間が短くなってしまうから、できればそういうのは正直勘弁願いたい。今日は先生に言いたい放題だった気がする。先生を困らせてしまったかな。でも先生を傷つけたり悲しませたりしなければいいと思うんだ。今週はもう一度先生に会える。たまにはゆっくりまったり楽しいお話をして癒されたいな。


カフェ→精神科→カフェ→ドトール。ティラミスラテ飲んでみたけど、これは…カフェモカのほうがうまいな。チーズがいけないんだ、きっと。何だかテンションが上がっている。まあどうせアトピーが悪化すればあっという間に堕ちるのだが。上辺の付き合いをする暇があるなら心の通い合った者同士で遊ぼうよ。僕の孤独感を癒せるのは先生しかいないんだ。でなければ僕と気の合う患者さんとか家庭教師募集中の不登校の子を紹介して下さい。人恋しい季節ですから。


ギターをやりたい。ボランティアをしたい。テンションが上がるとやりたいことがどんどん出てくるなぁ。はぁ…


そろそろ本気出すか。第二の人生に向けて。できることから少しずつ始めていこう。焦る必要なんかないんだ。とにかく前を向いて生きていく。まだまだ死にたくない。


友達が欲しい。女友達が欲しい。彼女が欲しい。欲しい欲しい。欲しい…


夕食時からいつものおでこからこめかみにかけて痒くなった。何の前触れもなく。水で少し洗ってお風呂に入ってとりあえずは落ち着いた。体中の肌のケアの仕事を終えてからネットをやっていたらもう午前2時。結局欲しいものも買いたいとまでは思われず無為に時間を費やした。まあ明日は何処にも行かないから寝るのが遅くなっても一向に構わない。というより何故か眠くならない。体は疲れているはずなのに。もう何に対しても自信がない。おれはつまらない、どうしようもない男だ。ふたつも病気に耐えられる人間ではない。僕はそんなに強くない。首や顔の皮がめくれて鱗のようだ。もうどうでもいい。いい加減に疲れた…