妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

頭痛くて起きれなかった。悪夢も見た。これからデパスを飲みます。


デパスを3回分飲んでやっと頭痛が治まった。無気力状態。先生は命の恩人。先生がいなかったら僕は自殺してるか寝たきり廃人になっているだろう。『遊び』は診察一ヵ月分くらいの破壊力があった。時間は一時間にも満たなかったのだが。これを知ってしまったらもうやめられない止まらない。危険な遊び。


やっぱりスツールは保留で脳内貯金からは外させて下さい。まだ必要なものかどうか判断するには早すぎる。椅子にもなる。テーブルにもなる。何かを置いておける。いろいろなことに使える。見た目も可愛い。小さくて可愛い。部屋にあるだけで様になる。もうしばらく悩んでみよう。


はいはい今夜もおでこがピリピリと音を立てて痛痒いですよ。あーすべてがしんどい。何もかもがつまらない。何もやる気しないよ。何とか頭痛は治まったけど、精神的にはかなり悪い状態だ。明日の仕事は休むことに決めた。一年間続けてきたことだけど、もう自分の中で意味のないことだと気付いた。明日早起きして仕事しなくてもいいんだと思うとすごく気持ちが楽だ。ということはいかに精神的負担になっているかという証拠だ。もうそんなに無理をする必要がない。もう無理をしなくても大丈夫なんだ。もちろん最低限の仕事はやるつもり。これまで自分のプライドのためにやってきた。でももういいんだ。ちっぽけなプライドは満たされた。僕はすべてのものから解放されて自由になるんだ。


痒くて本を読む気になれない。お気に入りの椅子に座って音楽を聴いていると、このままうたた寝してしまって無意識状態で掻いてしまいそうだ。痒みのピークを乗り越えたらすぐにベッドに潜り込む。つまらない夜更けだな。ああつまらない、つまらない。


先生は最後の砦。落ち込んで落ち込んで気持ちがずっと下まで落ちても、ギリギリのところで受け止めてくれる。また先生と遊びたいなァ。今度は先生がおごる番だよ。今思い返してみるとまるで夢を見ていたような気がする。とても心地よい空間だった。あの情景を思い浮べるだけで幸せな気分になる。また遊ぼうね。


力尽きてから一年か…本当に限界まで頑張ったんだよね。経ってしまえばあっという間だけど、あの地獄のような日々は随分昔のことのように思う。あれは現実でなく『悪い夢』だったんじゃないかという気さえする。先生と出会って僕は変わった。別人のようになった。本来の自分を取り戻すことができた。あとはどのようにして生きていくかだけだ。僕が何処までも僕であり続けることのできる『自分の居場所』を見つけるんだ。