妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

今日も遅く起きた朝。やはり仕事は続けたほうがよいのかも知れない。精神的負担は大きいが、逃げてるだけでは何も得るものがない。実際何度も二度寝を繰り返して、早起きできなくなっている。最近体調が悪いことも早起きできない大きな理由なのだが、仕事を休むことで緊張感をなくしてしまって、自堕落な過ごし方をするようになってしまいそうな気がしてきた。また来週から仕事を再開しようか。無理をすることも時には必要なことかも知れない。この世の中で生きていくにはやはり必要なのだ。


まだ真っ昼間だというのにおでこがピリピリと痛痒い。お気に入りの椅子に座り、ブランケットに包まり、Mazzy Starを聴きながら。


くそ…痒いと本当イラつく。すべてに腹が立つ。


毎日外に出るしかない。ひとりになりたい。他人がいるよりひとりのほうが余程いい。他人が鬱陶しいんだ。たまらなく居心地が悪い。家は僕の居場所じゃない。心安らげる場所で過ごしたい。そこが僕の居場所なのです。先生のように親から離れて生きていく。ひとりで生きていく。


ひどく眠たい。レキソタンデパスによる副作用の相乗効果なのか知らん。何とか痒みのピークは過ぎたようだ。しかし何もやる気しない。Mazzy Starを聴いている。Hopeの歌声は天使のようであり小悪魔のようでもある。何処か遠い知らないとこまで連れて行かれそう。連れて行っておくれ。


家にいるときは外に出たくないとき。体調が悪いとき。だから家にいるときは何もできない。何かやろうとしたら外に出なければならない。


おでこからこめかみにかけて痒くてたまらない。いつもと同じ。ピークが過ぎるまでほっとくだけ。何もやる気しない。何もかもくだらない。自分の好きなもの以外、何も見たくない。何も聞きたくない。発狂寸前。もう駄目だ。気持ちが不安定すぎて疲れる。体が心についていかない。脳は無駄に動くのに体は動かない。いつまで耐えればよいのだろうか。先生と遊んだあの日は夢だったのではないか知らん。もう一歩も外に出られない気がしている。体が動かない。死ぬまでの時間が邪魔くさい。時間なんていらない。苦しいだけの時間。生き地獄。疲れた。…


先生と遊んだあの日の夢を見たい。毎晩毎晩あの日の夢を見たい。ずっとずっと死ぬまでずっと見続けていたいと思うのです。